少し遅い話題かもしれませんが・・・
横浜の不動産業者の娘さんが踏切に横たわった老人を線路の
間に避難させて娘さんが亡くなってしまったという悲しい事故ですが。
遮断機の降りた踏切に老人を助けに行くという行為はとっさには出来ない事だと思います。
とっさの出来事こそ、その人の人柄が現れるのでしょう。
同乗していたお父様も気丈にしておられ「老人の命が助かったことがせめてもの救い」とおっしゃっていま
したがこの言葉もなかなか言えるものではないと思います。
娘さんはご宅建免許を取得して不動産業を継ぐはずだったとか・・・同じ不動産業者としてこれからもまだ
まだ人の役に立つお仕事が出来たでしょうが本当に残念なことです。
今日のニュースで紅綬褒章が贈られると知りました。
ただ、娘さんをなくしてしまったご家族の気持ちになると・・・親の気持ちとしては・・・
人の命は何にも代えられないものですが、この娘さんからすれば老人の命も尊いものと
認識があったのしょうね。
神様のような人ですね。
神様の前では皆同じ・・・
ご冥福をお祈りします。