昨日投稿したS30Proが届いたの続きです。
SeestarS50 S30 S30Proで同じタイミングで同じ天体を撮り比べしてみます。
速報レベルになりますが、対象はM42オリオン大星雲。
まぁ時間があまりとれず、嫁が出かけている隙に撮影(;´Д`)
メインのレビューは、無印とProの差についてなので
S50については、あまり触れません。
撮影可能視野範囲の参考程度に考えてください。
また、S50を含めたSeestarの記事はテーマでまとめていますので
気になる方は確認してみてください。
話を戻します。
今回の条件は、各Seestarを経緯台モード。
フレーミング(モザイク)無しで、シンプルに10sec露出で10分間(60枚Stack)
それぞれ得られる画像を比較してみます。
ちなみに天気ですが、ギリギリ晴れている感じで例によって光害が酷く条件は悪いです。
19時頃の空ですがもう赤黒いです…ピンぼけごめん(;´Д`)
Seestar3機種をこんな感じで並べて次々に導入させて撮影します。
Seestarのアプリ画面が面白いことになりますね
接続先候補が3つあります(当たり前w)
撮影中のスクリーンショット(S50、S30、S30Proの順番)
ここで気が付いたのですが、一度導入してしまうと処理が終わるまで
アプリ側で異なるSeestarへ切り替えることができなさそうです。
アプリを強制終了して、制御したいSeestarへ接続しなおす操作になります。
※Seestarは、実行中の作業は普通に続けるので問題ないです。
同時に複数のSeestarを一台のスマフォで制御するのは想定していない?
想定していたとしても制御がややこしいので実装していないのかも?
で、もって各Seestarの10分間Stack完了後の撮って出し
AIDeNoise機能でコントラストを調整したものがこちら
肝心のProの画質ですが、S50が一番良いです。
※口径が大きいので当たり前だが(´・ω・`)
Proは視野面積が大きい分小さく見えますね。
だが、無印とピクセル当たりの視野角はほぼ同じなのです。
同じピクセルで切り出してみます。
Proは少し焦点距離が長い分、拡大されているのがわかります。
ピクセル当たりの画質はあまり変わらないようです。
この辺りは私見になるのですが
光学系は、無印=APO3枚 Pro=APO4枚で強化されていますが
これは、撮影できる視野面積が大きくなったことで、
中心部以外の部分の光学補正が3枚だと追いつかないからではないかと思います。
ですので、基本的には無印もProも基本的に画質はあまり変わらない気がします。
※もちろん、Proでの4枚目が効いているとは思います。
Seestarをこれから購入するのであれば、
月や太陽(視野角0.5度前後)をメインにするのであればS50一択でしょう。
今では、フレーミング機能(モザイク撮影)があるので、
視野角2×2度ぐらいであれば実用性はあると思います。
もっと大きい天体や広範囲を撮影したい場合は
S30が有利となりますが、無印とProのどちらが良いかと言えば
広い範囲を一発で撮影できるProの方が絶対に良いです。
また得られる画像の解像度は、ほぼ同じですのでProの方が無難です。
また、広角レンズでの撮影は無印は対応していない様子。
したがって、天の川のような風景的なものを撮影したい場合は、Pro一択でしょう。
私の場合、上海在住という関係で、夜空を広角レンズで撮影するのは絶望的。
※光害や周辺の街灯などが恐ろしいぐらいかぶってくる。
おそらく常時使う事は無いのですが、そのうち、広いところへ行って試してみます。
また、無印とProでの価格差が割と大きいです
中国の実売価格であまり参考にならないかもしれませんが
無印=2000元(約4万2千円)、Pro=通常価格3500元(約7万4千円)
※今は、500元引きで買えたので3000元
になるので、無印と比べ約1.7倍程度になるかと思います。
※光学系、CMOS、メモリ、SOC等の強化を考えればよくまとめていると思います。
この差を許容できるのであれば、Proの方が明らかに良いです。
ただ、ライトに観測するのであれば、無印でよろしいかと思います。
あぁあと番外編で今回、気が付いた点です。
アプリ上で使用できるAIDeNoiseにかかる時間はS50と無印は、約15秒です。
ですがProは、約60秒ですね…
まぁ面積が4倍なので4倍の時間がかかるのはわかります。
が、最初はびっくりしましたね。
DeNoiseしている最中にStackが増えます(笑)
あと、前回の記事で、無印とProのソフトケースはほとんど同じ。
と、書きましたが少し違いました。
肩にかけられるショルダーストラップが付いていますね。
この方が持ち歩きしやすいので、いい感じです。













