以前も書いたが、私は渡仏してから京都弁である事がコンプレックスだった時期があった。

(ハーフの顔と話し方が一致しないとデリカシーに欠ける指摘をフランス在住の日本人マダム達にされた事から)

ふっきれたのは大人になってからで、
今は自分のアイデンティティの現れやと思って誇りにも思わないか恥ずかしくも思わないようになった。







ゆいいつ、目立ちたくないから、仕事で日本人の目上の人と話すときは、親しくない人であればなるべく標準語で話すようにはしている。

日本人相手やとどうしても気にしぃになってしまうっぽい。

(フランス人相手やと心底どう思われてもいいのに・・・)

そして、なぜか日本に戻り関西を出ると京都弁を話す事が恥ずかしかった。




私は母等の日本人といると
大抵日本人に思われる。

そして父等のフランス人と歩いてると
外国人に思われる。




だから今回旦那(英仏ハーフ)と旦那の姉と金髪の息子と東京に行った以上
日本人には見られてなかったと思う。

それで関東で京都弁を話すと・・・

なんか、

あのガイジン超ウケるw
関西弁話してるしw

って思われてるんじゃないかと内心思ってしまっていた。






が。









うちの息子は、1/4だけ日本人で、でも金髪で、でも下の名前は日本の名前で、

片言で話すようになるであろう日本語は京都弁混じりになるやろうし、

私よりは複雑だと思う。






なのに私が気にしぃでどうすんねん

って思えて。





息子に、ある日

僕日本語変やって言われた

なんて言われたら、

そんなん日本住んでへんし当たり前やん!
関西弁なんは、お母さんが京都出身やし当たり前やん!
全部自分のルーツとアイデンティティなんやし、変なことなーんもあらへんよ!

って言ってあげたい。

そのためにはまず、自分が変な事あらへんよって認めてあげなとも思う。





だから、確かにガイジン顔の人が東京で京都弁を話してたら、えって思う人もいるかもしれない(まぁほとんどが気にも留めないと思うが)

でも、まぁ、珍しくても変な事ない!
と思わなくては。

まず、私が。







ちなみにこないだ、姉とテレビ見ながら

「松島幸太郎かっこいいわ〜」

と言うと、姉が

「なんか・・・こんなん思うのもあれやけど・・・この顔でこの名前って、いいよなぁ・・・」

と呟いた。






うんうん、分かる。

別に、コメントするまでもないくらい当たり前の事であってほしいから、こんな事思ってしまって・・・なんてなるけど。

ハーフとして、色々、ハーフを見て、勝手にありがたく思ってしまうのは分かる。






ハーフに活躍してほしいとかじゃない。

ハーフの多様性を受け入れてもらいたい。

昔テレビであるハーフのタレントが「僕日本語しか話せないですし」と発言し、まわりにつっこまれ笑いを取っていたが、
その時、笑われる事に悔しさを感じながらも、
自分を犠牲にしてくれてありがとう、こういう人が増えてくれたらいいなと思った記憶がある。

ハーフのお笑い芸人がでてきた時もそうだった。

そして、アジア諸国とのハーフや黒人とのハーフが増えてきた時もそう思った。

(私が小学生の頃、ハーフと言えば白人とのハーフで、モデルさん等の美人しかいなかった。だから美人でない事が申し訳なかったし白人とではないハーフに対しての申し訳なさもあった)


 







ま、息子はハーフでもないわけだが。

賛成反対関係なく、日本人というアイデンティティもこれからより多様になっていくわけやし

そんな中、息子が、昔の自分みたいに自分変や・・・なんてあまり思わないでいいように・・・





もちろん、思春期になれば誰でも自分は変かもなんて思うかもしれないが

少なくてもハーフとしての私の経験が、クォーターとしての息子に役立つように。。。








まず、私が、変だと言う人の声を気にせず、自信を持ってなんも変な事あらへんと思えるようにしなくては。














そう思って、今回、東京で私は標準語を話さなかった。