今節をもって、前半戦終了。
試合内容は上向きつつも、特に守備陣の怪我人続出で、今後の試合運営が心配な状況。
それでもかろうじて、どんぐりの背比べの一桁台順位にとどまり、まだまだ微かな光を見えている状況なので、その光を信じて後半戦も戦ってもらいたい。
スペインリーグをWOWOWで観戦していると、選手たちの怪我の状況を詳しく教えてくれるので、多分スペインのクラブは、クラブ広報が怪我した選手たちの詳細をちゃんと教えてくれるのかもしれません。
Jリーグも、顧客視点で大切な選手たちのもっと詳しい怪我や病気の状況を教えてほしいものです。全クラブが同じ程度の情報発信をすれば、試合内容に大きく影響するモノでもないように思います。
相手チームに選手のコンディションをディスクローズするのが嫌なのはわかりますが、それよりもファンは選手たちの怪我や病気の状況が心配なわけで、その辺りはリーグ全体として改善してほしい。
ジェフでは今回、高橋選手骨折の時と鈴木選手と佐々木選手の状況をディスクローズしてくれましたが他の選手の状況はどうなんでしょう。心配です。出ていないのは「監督判断」なのか？「怪我」なのか？「コンディション不足」なのか？単にDAZNが教えてくれないのか？
さて、甲府戦は残念ながらドローに終わってしまいましたが、緊急事態に対応した西久保のセンターバックも、そつなくこなしてくれて、彼の強みであるヘディングの強さも十分発揮してくれました。キックオフからの４４２は、DAZNでみる限り、バックラインとミドルラインの隙間のスペースが空きすぎていて、甲府の選手たちに上手に使われていたように感じましたが、徐々にその問題も改善されたように見えました。
デレオンソとブワニカや見木とのコンビネーションも試合を重ねるにつれて良くなっており、得点不足も徐々に改善されるのではないかと期待できそう。
とにかく怪我の選手は早く治してもらって復帰してほしい。怪我した本人たちが一番悔しいと思うし、我々応援する方も本当に悔しい。
前向きに捉えれば、西久保の新しい可能性の拡大や、控え選手たちの試合勘熟成など、良い面もあるので、このあたりを視野に入れつつ後半戦も期待したいと思います。