帝国ホテル「パークサイドダイナー」のハンバーグステーキ | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

帝国ホテルは、ホテルもレストランも変わりなく、高級なんだけど親しみやすくフレンドリーな感じが気に入っています。

■料理・味
こちらパークサイドダイナーもダイナーとはいえ、帝国ホテルの流儀をきちんと守っています。今回は、数ある伝統の定番料理の中からハンバーグステーキ3,200円(税込サ別)を選択。これにサラダセット1,200円(同)追加。

3,000円以上するハンバーグステーキって一体どんなハンバーグなんでしょう。

 



帝国ホテルHPによると、このハンバーグは1930年に当時のシェフが原型となる料理をフランスから持ち帰り、日本人向けにアレンジしたもの。以来70余年と書いてありますが、もう2021年なので90年ということか。

それにしても、この濃厚なデミグラスソースは絶品。深くてコクがある。だけどしつこくなくて超滑らか。ハンバーグそのものもピュアな牛肉のみと思われる混じりっけなしのお肉で、ナイフでカットすると肉汁溢れ、これがまたソースの味を際立たせます。

 



備え付けのマッシュポテトは、念入りに濾したものと思われ、均一に口の中で溶ける感じが堪りません。

帝国の3,000円以上するハンバーグは、お金をかけた以上の価値を、ちゃんと味わった人に与えてくれる、という逸品ですね。

 



■雰囲気・サービス
帝国ホテルの特徴は、日本らしいきめの細かいおもてなしと高級ホテルならではのフォーマル感といい意味で「らしくない」フレンドリーさが、感じられること。

大阪の帝国でも、上高地での帝国でも、東京の帝国でも、メインダイニングのレ・セゾンでもどこでも同じ印象。

伝説は数多ある帝国ですが、パークサイドダイナーでも、その一端を味わうことができます。

 

*ガルガンチュワでモンブランも購入テイクアウト。これも800円以上するお高いモンブランですが、和栗のクリームは絶品ですね。

 

これまで食べたどのモンブランよりもクリが主張している。こんなモンブランもなかなかないです。