舜)「決まったで…秋元さんからOKでた!」
優)「お~」
美桜)「また東京いくでしゅか?」
舜)「いや、こっちでレコーディングするらしい。」
菜々)「でいつぐらいなん?」
舜)「また連絡くるらしい…うちらはそれまでに歌割決めて合わせとかないとな!」
しばらくして初のレコーディングがやってきた。
優)「緊張するわ~」
菜々)「独特な感じやな?」
みお)「緊張するでしゅ~」それぞれがまもなく始まるレコーディングという舞台になんとも言えない緊張感を持っていた。
彩)「うちも緊張してるわ…舜は?」
舜)「俺かてヤバいです!」
プロデューサー)「でわ一度リハーサルします。」と緊張の中始まった。しかし今までと違って狭い空間のせいか、音がうまくとれないのか、しっくりしてない様子だった。
彩)「慣れるしかないよね?」
菜々)「音がとりずらい…」
舜)「確かに…だけど慣れるしかないんや…」不安を抱えながら本番になった。
しかし当然ながら一発ではOKとはなかった!
※※※※※※※※※※
その頃MUSEもレコーディングを開始した。最初は智代梨の「叶わぬ恋」からとなった。MUSE初のソロとあってがっちがちの智代梨。
玲奈)「緊張するわね~頑張って智代梨!」
智代梨)「もう泣きそうです…」と緊張のあまり声もふるえていた。
くわっち)「泣きそうな感じはいいよ!とりあえずリハしてみよう」と今回楽曲を担当したSKEDNS11のくわっちもレコーディングに参加していた。
くわっち)「では始めます。良かったら○ってやって…」と智代梨のタイミングで開始することにした。智代梨はふぅっと息を吐き目を閉じた。しばらくして智代梨から○がてで曲が流れた。
緊張して声は震えていたが智代梨の歌唱力と雰囲気に
くわっち)「玲奈、正解だよ!思った以上にいい…」
玲奈)「私の言った通りでしょう!」とどや顔をしてくわっちを見た。
リハを終え、
くわっち)「どうだった?」
智代梨)「難しい曲で改めて私でいいのかと思いました。」
玲奈)「ううん!すごく智代梨に合ってるよ!自信持って」
智代梨)「はい!」
くわっち)「じゃあ~本番いこう~」
智代梨)「はい!」さっきとは変わって緊張もほぐれたようだった。
何度かテイクを重ねていった。
くわっち)「どんどん良くなってるよ!次で決めよう」
第92話に続く~