くわっち)「あの~一緒に病院行っていいですか?」と玲奈さんが心配だったためついていこうと思っていた。しかし
玲奈)「大丈夫、マネージャーもいるし…」
くわっち)「でも…」
玲奈)「心配してくれてありがとう。でもくわっちはちゃんとお仕事して!私の為に穴空ける必要ないから…今が大事だよ」
くわっち)「……」
玲奈)「終わったら連絡するから…」
くわっち)「わかりました。連絡待ってます」心配だったが玲奈さんが“今が大事゛という言葉が何故か胸にささり、病院に行く玲奈さんを見送った。
そんな中、第2部が終わったメンバーが続々帰ってきた。
綾巴)「玲奈さん、病院行っちゃったの?」
くわっち)「うん…」
真理佳)「心配でしゅ~」
佐江)「顔色わるいぞ!くわっち!」
くわっち)「佐江さん…」
佐江)「玲奈は大丈夫だよ!いつも通り疲れがたまっただけだから、病院で休んだらすぐ落ち着くから」
くわっち)「佐江さんありがとう!って始めましてでした…挨拶遅くなってすいません」
佐江)「あっ!そうだったね!よろしくね!」と去っていった姿は女性なのにかっこいいと思った。
それから何事もなかったかのように握手会が進んでいった。みんな心配して声をかけてくれたが何故くわっちが玲奈のことを心配しているのかわからなかったが、それを知ったのがみなるんと話してた時にわかった。
みなるん)「真理佳が話してたよ!」
くわっち)「えっ!?なんて!?」
みなるん)「くわっちが玲奈さん神推しで大好きなんですよ~って!」
くわっち)「余計な事いって…どこまで知ってんだよ…あっ!真理佳いた!真理佳~」
真理佳)「あ~」と逃げようとする真理佳を捕まえ
くわっち)「こら!!真理佳!余計なこと言わないでくれるか…」
真理佳)「え~ごめんなしゃ~い!だって~玲奈さんの事好きかな~って」
くわっち)「ただ心配なだけだよ!真理佳だって心配だろ!」
真理佳)「心配でしゅ~!あの~くわっちは今まで通り真理佳の事好きでいてくれますか?」
くわっち)「あのさ~誤解うけること…」と言いかけたら阿弥がそばにいて
阿弥)「真理佳の事好きだったの?阿弥のことは?」とあの目で見つめられ思わず落ちそうになったが
くわっち)「あ…いや…それは推しメンと言うことで…」とタジタジになった。
メンバーとの距離は縮まったがやはり心は玲奈さんが心配だった。