はじめまして。無機物モドキと申します。

 

今日は高校入試について書いていきます。

私自身、高校入試の際苦労したので

高校入試を控えている学生さん、またその親御さんに情報や経験を伝えられたらいいなと思います。

 

 

 

 

 

最初に試験の大まかな流れを説明します。

全体の流れとしては…

 

 〈私立高校入試〉

           ↓

 〈公立高校前期選抜〉

           ↓

 〈公立高校中期選抜〉

           ↓

 〈公立高校後期選抜〉

 

となっています。

 

↓の期間は1週間〜2週間ほどです。

 

 

次に4つの試験の特徴を書いていきます。

 

・私立高校入試…学校によって試験内容が異なります。

 

・前期選抜…筆記試験の内容は共通。募集定員が少なく、倍率が高くなります。殆どの高校は中期で再挑戦出来ます。A方式、B方式、C方式と3つの方式に別れます。方式によって内申点、報告書、筆記試験などの検査項目が異なります。

嵯峨野のこすもす科、西京のエンタープライジング科、紫野のアカデミア科などの専門科は学科独自の試験を行い、前期試験で募集定員の100%をとります。

 

 

・中期選抜…ここで定員の殆どを埋めます。前期試験と比べると筆記試験の難易度が下がっています。

 

・後期選抜…ここでは余った定員を埋めます。後期選抜は行わない高校が多いです。

 

 

 

 

ここからは私立高校と公立高校の違いを書いていきます。

 

私立高校…学費が高くなりますが、施設が充実しています。公立高校と比べると綺麗な校舎をもつ高校が多いです。公立高校よりも指定校推薦が充実している印象があります。

 

公立高校…学費があまりかかりません。入学試験の際は私立高校よりも内申点が重視されることが多いと思います。

 

 

 

学校によって校風や印象に随分違いがあるので、実際にオープンキャンパスで見ることをお勧めします。事前に申し込みが必要な学校もあるので注意して下さい。

 

 

 

 

次の記事では中期選抜の傾向や対策を書こうと思います。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。