続き。
やっと先生が最後のぽち袋を引き、
開封の時がやってきました。
この先生が引くまでの間、
まぁ、類先輩の落ち着かないこと落ち着かないことwww
「先生引いたから開けていいよー!」
その声と同時に類先輩があちこちに開けるように言います。
あっちの方で接客していた子も、
そっちの方で作業していた子も、
みんなに今すぐ開けてくれ!ってな勢いで話している類先輩。
ホント、
子供のままの18歳(+α)ですwww
ぽち袋のふたの部分にひっそりと書きこんだカップリング。
さぁ、誰と誰がくっついたんだい?(*≧m≦*)
「どこに書いてあるの?」
勇斗くんは確認してきます。
「んー…書いてないなぁ…。ポッキー無し!」
この時、すんごく嬉しそうな顔をしたのは忘れませんw
類先輩は予備のくじを引きました。
ってか、
黄色いぽち袋を引いたのが類先輩だったので、
私は最初から予備を引いてるのが分っていたのですがね。
珱くんは【攻めB】と書いてあります。
先生は…
「これ…」
と見せてきました。
先生のぽち袋にはカップリングが書いてありました。
つまり、ここに書いてあるカップリングは予備である類先輩が代わりに演じます。
そこに書いてあった組み合わせは…
【受けB】!
見事!受けを引き当てました!!!w
「えーーーーっ!!!受けなの!?俺絶対【予備】って引いたから、『あ~もう楽勝~!』って思ってたのにぃ!!!w」
自分で選んじゃったんだからしょうがないw
でもね?
順番的に 類 → 先生 だったので、
どっちを引いても同じ結果だったというwww
もう、運命ですな!w
さて、
すんなりとチームBの組み合わせが
珱(攻め) × 類(受け)
に決定。
まだぽち袋を開けていないはる先輩と翼くんがチームAなのは決定です。
でも、まだ攻めと受けの結果が決まっていません。
そして、
実はこの【受けA】、
受けで可哀想(?)なのでぽち袋の中にちょっといいもの入れておきましたw
さて、いいもの当たったのはどっちじゃいな?
少しして翼くんがやってきました。
「これ、開けていいの~?」
「いいよ~」
開けてみると…
【受けA】です!
「うわぁ!なんか凄いの入ってる!!いいの?わ~い!!」
ぽち袋の中身を見てテンションが上がった翼くん。
こんなに喜ぶことあるんだw
まぁ、ものが何かは置いておいて、
ズバリ当たりが翼くんに渡りました。
ちょっと嬉しいw
翼くんも同じ受けなのに自分と待遇が違うと言い出したのは類先輩。
「俺も翼と同じ受けなのに、違い過ぎない??wそれもさ、俺、先生の代わりにやるんだぜ?なんなの本当に!w」
大人なんですから落ち着いてくださいw
その後に来たはる先輩。
まず、ぽち袋をどこにしまったかがわからなくなり、
あっちのポケットこっちのポケットと大捜索w
やっと取りだすと【攻めA】と書いてあります。
「これ、相手誰なの?」
「翼くんだよ~」
そう教えると、早速ポッキーへ!
ストーリーを説明して、
カウンター前からドア横の壁を使ってもらいます。
神社の参拝からの壁ドン。
新春キュンキュンストーリーをお願いします!(*´д`*)ハァハァ
では、
よーい、スターーーート!
初詣にやってきた恋人同士のはると翼。
参道は実ににぎわっていて、少しでも気を許したら迷子になってしまいそうだ。
「つばさー!離れないようにね」
はるが差し出した手を握り返す翼は、ピッタリと寄り添った状態で神社の中を進んでゆく。
賽銭箱の前にやってくると、二人は顔を見合わせた。
「お祈り、する?」
「うん」
翼が目を瞑り手を合わせると、はるはその顔を覗き込む。
気配を感じた翼はそっと目を開けた。
「ちょっと…なに?」
クスクスと笑いながら見つめあう二人。
「ううん。可愛いなって」
再び目を瞑り、祈りはじめた翼。その姿を再び覗き込むと微笑み、はるも簡単に手を合わせた。
「ちょっとさ、こっち行かない?」
「どっち?」
「ほら、ここは人が多いからさ」
はるが翼を人混みから連れ出したのは、境内のわき道。
大きな木の陰に翼を押し付けると、はるは翼を見つめた。
「来年も…一緒に初詣、来ようね?」
「うん…」
こっそりと木の陰に隠れながら、はるは顔を近づけた。
重ねた唇と抱き合う互いの温かさは、外の寒さを感じさせない程だった…。
――END――
キュンキュンッ!!!!(〃艸〃)
(*´д`*)ハァハァ(*´д`*)ハァハァ
可愛い…なんてきゅんきゅんストーリーなんでしょ!!
あ、
ストーリーは私だったw
翼くんの上目づかい、
本当に可愛かったぁ( ´艸`)
はる先輩が翼くんを覗き込む感じも、
お茶目で可愛かったわぁ(≧з≦)
こうして無事にチームAが終わりました。
さて、次はチームBの、
珱(攻め) × 類(受け)
です!
ストーリーを二人に伝えます。
只今急成長中の珱くんと、
この前凄いコンビ力を発揮した類先輩。
もう、期待しないはずはありません。
「そんなに言ってくれるならやりがいがあるよ!このポイントはさ、受けがいかに可愛く出来るかだよね?…ちょっと気合い入れるわ…」
真剣に後ろ向きになってスイッチを入れる類先輩w
こりゃ、期待出来そうw
やっぱりさっきと同じ、レジとドアの間の空間を使います。
ではでは、チームBの絵馬ストーリー行きましょう!
よーい、スタ~~~~ト!!!
友人の類と初詣にやってきた珱。神社の参道を進み、賽銭箱の前に到着した。
「お参りしよっか」
「うん」
「何お願いするの?」
そう問いかけてきた類に、珱はゆっくりと口を開いた。
「それ、言っちゃダメでしょ…」
「そっか」
「絵馬にも書くしさ」
二人は賽銭箱にお金を投げ入れると、軽く手を合わせた。
「絵馬も書こう?」
「そうだね」
やたらと絵馬を隠しこそこそと書き記す類の姿が滑稽だったのか、
珱はその行動が気になって仕方ない。
「ねぇ、なんて書くの?」
「内緒!」
「え、いいじゃん。見せてよ?」
「ダメ!内緒!見ないで」
頑なに拒否する類の絵馬が気になって仕方がない珱は、
いかにこっそりと絵馬の願い事を読むか、タイミングをうかがっていた。
「書いたやつ、こっちに吊るしな?」
そう言われて類は絵馬をこっそり奉納する。
その後に珱も奉納するのだが、今がチャンスとばかりに類の絵馬に書かれている言葉を探した。
「あっ!何読んでるの!!」
秘密にしていた心の内を、一番知られたくない人に知られてしまった悲劇。
類はあまりのショックに頭を抱えた。
「…読んだの?」
「読んだ…」
「本当に?」
「うん…」
「はぁ………」
「ちょっとさ…、あそこに俺と付き合いたいって書いてあったの、本当?」
「……本当だよ…」
「マジで?」
「うん…」
珱は類のその言葉を聞くと、驚いた様子で口を開いた。
「実はさ…俺も…同じこと、書いた…」
「えっ?」
「俺も、類と付き合いたいって…書いたんだ」
「マジで?」
急に顔色が華やいだ類は、そのまま珱の袖を掴んだ。
「本当だったら…キスして?」
「え…ちょっと、早いよ…」
「いいじゃん。だって、珱も付き合いたいって書いたんでしょ?」
「書いたよ?」
「じゃぁいいじゃん。キスしてよ…」
積極的な類の言葉を耳にして、一瞬考えたかのように動かなくなった珱。
「ん~…どうしよっかな……嘘だと思うなら、俺の絵馬、見てみる?」
「あ、うん」
そう言って類が体を絵馬に向けようとした時、
不意打ちに珱が強引にキスをしてきた。
やっと長らく温めていた思いを打ち明けられた二人。
神様は純粋な二人の願いを、こんなにも早く叶えてくれたのだった…。
――END――
キタ━━━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━━━!!
なんなの!珱くんの不意打ちチューとか!!!
本当に成長半端ないです!!!
「やめてー、そうやってハードル上げるの!」
なんて珱くんは言っていますが、
本当に成長しています!
類先輩も
「珱は成長してるね!」
と、太鼓判!
不意打チューの時、
絵馬の方に行こうとした類先輩の口に、
強引、かつ自然にポッキーを咥えさせたのもかっこよかった!!
くじ引きで決まったポッキーカップリングも終わり、
次は…
指名制のポッキーも見たい!!
(≧з≦)
ってとこですが…
私が限界!
なので続きはまた次の章で!!
今日は寝ます…
4日から私はお仕事関係が入っております…
アーーーッ・゜・(PД`q。)・゜・
では、またね!
(ρω*)ノ~オヤスミ