食事会が終了しました。
今日はタイガー㈱営業の安本さん。
鳥獣被害アドバイザーの成瀬さん。
自動車会社を定年され、今は趣味を堪能されております名倉さん。
4名で食事会を開催しました。
近年、イノシシやシカ、サルなどの害獣被害が各所で報告されております。
成瀬さんは害獣捕獲専門の方。
年々、捕獲頭数が減少しているとのことです。
しかし、害獣頭数は増えているとのことでした。
要するに、捕獲者が減っていることと、害獣が知恵をつけてきたようです。
頭数が増えたことで、山にある餌では足りなくなっているようです。
少しずつテリトリーを広げてきた結果、畑の作物を食すようになってきたと。
農作物はおいしく、味を覚えたことから被害拡大。
結果、檻にある餌を食べるより、何もない畑の作物を食べる方が安全であり、安心してたくさん食べられると。
これが今の現状を作ってしまったと考えております。
そこで、タイガー㈱の安本さん。
「農作物を害獣から守る」「害獣にえさを与えない」
この課題について、わざわざ大阪から来てくださいました。
電気柵でしっかり囲えば、まず被害が出ないとのことです。
しかしながら完全では無いのが現実。
いまだ開発を続けているようです。
使用者から「漏電、電圧が下がるといった状況が出ることもある。」と相談があるようです。
現場を見に行くと、雑草が電気線に触れて漏電していた。
電気線がたるみ、地面についていた
結果、しっかりと線が張れていないことからの、害獣が入り込んでいたのが報告事例だそうです。
しっかり張り巡らされていれば、害獣は侵入しなくなるようです。
そうなればエサがなく、檻のえさを食べるようになり、捕獲頭数もアップすることにつながることが予想されます。
畑を管理しておられる皆様にお願いがあります。
「食べられてしまった。」「仕方がないな。」ではなく、食べられないよう管理をしてください。
お願い致します。
それでは、皆様のご協力、お願い致します。

