ブラインシュリンプの殻剥きについてご紹介します。
当店では以下のブラインシュリンプの取扱を行っております。
☆:中国産
☆:アメリカ産
2種類です。
中国産は卵の大きさが大きいような気がします。
アメリカ産は卵の大きさが小さいような気がします。
*:どちらも孵化率は変わらないようです。
当店では、稚魚の孵化から1ヶ月くらいはアメリカ産のブラインシュリンプ卵を殻剥きして稚魚に与え、大きくなってきたら中国産を殻剥きし、直接与えます。
ブラインシュリンプを孵化させてから与える方が大半だとは思いますが、孵化させることによって栄養価が低下するとの意見もありますので、当店では殻剥きを与えるようにしております。
その【ブラインシュリンプ 殻剥き】について、当店の見解をお知らせ致します。
これは当店が感じたことを勝手に書込んでおりますので、別の考え方、感じ方もあることをご了承ください。
殻剥きの仕方は各HPで紹介されておりますが、キッチンハイター、ブリーチなどが使用されております。
当店で殻剥きをしてみたところ、キッチンハイターのが殻が良く剥けたように感じました。
ブリーチはキッチンハイターの倍使用しましたがきれいにはなりませんでした。
使用量が少なかったのか下準備不足なのかは解りません。
それ以来、当店でお客様に推奨しているのはキッチンハイターです。
大体の目安をお伝えします。
水を100mlに対し、ブラインシュリンプを半分以下。
しっかり水につかるようにして約30分おきます。
その後、卵を取出し、そこに【水 8 :キッチンハイター 2】くらいをが入れて良くかき混ぜます。
実験では、この対比が良く剥けました。
この際、高温になりますので、孵化をさせて与える方を希望される方は、氷を少し入れてかき混ぜた方が良いです。
高温になり卵が壊れ、孵化率にも関係するようです。
茶色い水の中にオレンジ色の卵が出てきたら作業終了です。
卵を漉して、良く洗ってください。
これでブラインシュリンプの殻剥き作業は終了です。
興味のある方は一度実験してください。