文藝春秋
特集「昭和100年の100人」
山下和美×鈴木京香「名建築の家主になる」 (尾崎テオドラ邸とヴィラ・クゥクゥを改装して)
中央公論
石川美子「登山史を作った素晴らしき本」 (『新エロイーズ』から『日本百名山』まで)
小菅信子「日本赤十字社と皇室 150年の絆」
世界
辻浩和「遊女はなぜ描かれたか――“大吉原展”を観て」
内田雅敏「自衛隊もまた靖国というナラティブを必要とするのか――角田燎“陸軍将校たちの戦後史”」
思想(7月号)
特集「帝国論再考」 (世界史上の帝国)
池田嘉郎「共和制の帝国としてのソ連・現代ロシア」
杉山清彦「大清帝国論――ユーラシアの帝国から中国の清朝へ」他
Voice
瀬戸川宗太「“潜水艦コマンダンテ”と戦争映画の新潮流」 (イタリア海軍艇の敵国救助)
歴史街道
総力特集「小沢治三郎とマリアナ沖海戦――機動部隊を生み出した男の決断」 (日本海軍の敗戦)
特別企画「出版から250年!“解体新書”と杉田玄白――新時代を切り拓いた志」 (小浜市の若狭歴史博物館で特別展)
鷹橋忍「負けても負けても――信長に抗った戦国大名・六角父子の生涯」
長尾剛「今こそ知っておきたい!“性悪説”を説いた荀子の本当の教え」ほか
歴史人
保存版特集「藤原氏1300年の真実」
保存版特集「“逃げ上手の若君”の真実」 (北条時行主役の漫画がアニメ化)
歴史道
特集「太平洋戦争全史 1941~45」
現代思想(7月号)
特集「ウィーナーとサイバネティクスの未来」 (数学者ノーバート・ウィーナーの古典哲学)
ユリイカ(7月号)
特集「幸田文」 (幸田露伴の娘の文学)
群像
小特集「豊永浩平」 (沖縄の日本兵の亡霊文学『月ぬ走いや、馬ぬ走い(ちちぬはいや、うんまぬはい)』が評判に)
すばる
木村朗子「孕む身体と太古の時間──津島佑子初期作品“生き物の集まる家”“寵児”をめぐって」
文學界
高橋睦郎「日本 平安時代 源氏物語 そして歌」
乗代雄介「過ぎ去り、語りは届く――“日本蒙昧前史”論」
新潮
蓮實重彦「アニー・バイルと“イサイ フミ”」 (創作 終戦間際の恋愛)
特集「“百年の孤独”と出会い直す」
池澤夏樹×星野智幸「ガルシア=マルケス化する世界で」
寺尾隆吉「“ラテンアメリカ文学”の誕生――ガルシア・マルケスの戦略とその遺産」ほか
芸術新潮(7月号)
特集「大正のマルチアーティスト 愛され夢二の一生」 (竹久夢二特集)
第2特集「夢と詩情の旅人 フォロンをさがして」 (ベルギーの現代画家 1934~2005)