サイコキネシスを理解するには「心は無形物質」だって事を知っておく必要があるのね。物質ってなんの事かと言うと「有るもの」の事なのね。有る=物質で、物質でなければ「有る」ことはできないの。そこから考えて、心が物質なのは確実だよね?心よりも確かに有るものは無いから?でも心には形がない事も確かだよね?だから心は重力とか磁力みたいな無形物質なのね。だから理論的にも心は有形物質を動かせるんだけど、超能力のサイコキネシスは全部ウソなのね。サイコキネシスで動かせるのは素粒子レベルまでみたいなの。「みたい」って言うのは経験上で言ってるからなんだけど、心は無形物質だからサイコキネシスは有り得る、でも脳が破壊されると体は麻痺する、この謎の答えは「サイコキネシスは素粒子レベルだけで可能」しかないのね。これが体の仕組みって事になる。でもここに大きな謎があるの。なぜサイコキネシスは自分の脳限定なのか?心は無形物質だからサイコキネシスは確実にあるのに、なぜ自分の脳は動かせて他人の脳は動かせないのか?たぶんその答えは「自分の脳以外を動かす権利がないから」だと思うんだけど、その権利を認める、認めないを決定してるのは誰なのか?この考え方を進めていくと、どうしても「神」って言葉が出てくるのね。だから俺は無宗教者だけど無神論者ではないわけ。©洪 経世

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