W杯最終予選、最終試合、オーストラリア戦。監督の意図は、おそらくWC出場を決めていたので、戦い方を変えなかった。
何かといえば、
1点ビハインドの終盤、矢野、トゥーリオを前線にあげてターゲットにして、パワープレーを挑み、こぼれ玉を狙う戦術を取らなかったということだ。
何がなんでも「勝つ」という戦術でなく、「自分達の戦い方」で最後まで臨んだ。
ということだそうです。
って、あり?
もちろん有なんでしょう、監督の意思としても有なんでしょう。WCベスト4を目ざとして有なんでしょう。
でも、そうかな。
何が何でも勝つという「練習」も出来てないんじゃないの。
失敗は成功の母といいますが、成功も成功の母なのです。
成功を目指しても失敗するチームが、成功のために失敗する余裕がどこにあるのでしょうか。
勝つ、何が何でも勝つ、そんな戦術を現日本代表で見たこと無い。
で、まぁ、監督の意思はそれでもいいのだけれど、それを良しとする記事しか見たことないんだよなぁ、単なる私の勉強不足ってのならそれはそれでいいんだけど。
翼賛記事がほとんどなのは健全じゃないよね。
- Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 7/16号 [雑誌]
- ¥530
- Amazon.co.jp