長いと思われた時間が今は不足と思われる

日々。レポート提出するも、「これは感想文です」

バシッと書かれてきました。幸いどうにか合格させて

頂きました。お慈悲まんたんです。


さて、1週間程前に2月誕生日の姑のバースデイプレゼント

として大鰐温泉一泊アワビか倉石牛が選べる宿泊プラン

をプレゼントしました。

雪国の閉鎖されている空間で彼女の物心両義で酸素不足

そして私は姑が毎日いる、その気配だけでknock down

の時間の解決策でもありました。

お供には彼女の娘を選びました。

彼女は本当に素敵な人で万事心得て同行してくれました。



私はすかさず、外食を楽しみ、お酒まで行っちゃいました。


そこで珍しい方にお会いしました。

私は遠目で一度お見かけしただけの方なのですが。。。

53年前父の背中に荷物が落ちた事故で(結局、父は

脊髄損傷の人として45年以上母の介護の助けを借りて

生き、80歳で亡くなりました)手術に立ち会った

当時インターンだったお医者さんです。

77歳におなりのその医師が私のいるカウンターにティッシュ

を求めて向かってきたので

「先生、若い頃に手術に立ち会って下さった〇〇は

ご存知でしょうか?」と申し上げたら


「知っていますよ。手術の後、弘前大学病院の設備では

どうにもならず八戸の労災病院に行かれた方ですよね」

と仰ったので私もその老医師と一緒にティッシュを使うことに。


大学病院の医師であり、法人の病院で手伝いもしている

この医師の今までの総患者数から考えると知っているはず

がないと思っていた答えが即答での

「知っていますよ」

何故か父の若い頃の顔が浮かんできました。

考えないようにしていた父の苦しみが目に浮かんできて

涙が止まらなくなって・・・


人はその文字のように多くの人に支えられて生きているのね・・・

としみじみ思いました。今日、緊張を強いる姑から解放される

手助けを主人と彼の妹がしてくれたことにも感謝して・・・

っていうか、もっと手伝えよ・・・と心の声も。


春が急ぎ足でやってきているらしいのですが、雪の壁が

その足取りに気づくのを妨げている今日です。

でも、明日から弥生。2日は母の命日。そして3日は

私が非常勤講師を務める学校の卒業式。


  また新しい月がやってきます。