人類が増えすぎた腕時計を質に流すようになってはや半世紀────
というわけでね奥さん。
ずいぶんと手持ちを減らしたものの、根がコレクターなのでなかなか減らしきれない麻琴さんです。
安物買いの銭失い？まあそうかもね。高かろうと安かろうと買えば銭を失うのじゃよ。
そんな麻琴さんが箱推しのカジュアルウオッチメーカー、タイメックスの本年度お気に入りモデルをざっくり紹介しちゃうよ。そうしないと自分で忘れそうだからね。この手のまとめ記事は自分のためにやっているからね。知るか！
あと本年度と申しましたが、ぼくが今年手に取ったアイテムというだけであり、必ずしも今年発売のモデルではありません。ご了承ください。
①タイメックス スタンダード クロノグラフ
タイメックスの代表作・ウィークエンダーをアップデートしたような、その名もズバリ『スタンダードコレクション』よりクロノグラフモデルを。
賑やかなダイアルのメモリとオニオンリューズがミリタリー感を引き立てています。
②タイメックス ウォーターベリー トラディショナルGMT
最近リニューアルされた『ウォーターベリーコレクション』からGMTモデルが登場。
Q TIMEXよりもこっちのが好き。ちゃんとGMT針もあるし。ケース径も39mmで控えめ。
ブレスレットタイプもあるようです。そっちのがいかにも！って感じあるかも。
③タイメックス ウォーターベリー クラシック レッド・ウィングシューレザー
リニューアル前のウォーターベリーコレクションから、アイリッシュセッターなどのブーツでお馴染みレッド・ウィングとのコラボモデル。
レッド・ウィングがレザーを卸している他社はバートンとタイメックスのみだそうで。
本モデルは名優トム・ハンクスが着用していたとして界隈で有名になりました。
④タイメックス ウォーターベリー レガシー
今年の新作です。発表時に界隈をざわつかせたポップなカラーリング(全6色)は、あからさまにロレックスのオイスターパーペチュアル(昨年のモデルかな)をオマージュしたもの。
5連ブレスレットにフルーテッドベゼルと時計の王様へのリスペクトを盛り込んだ本モデルについて、タイメックスは『アメリカン・ユーモア』の一言で表しています。ユーモアなら仕方ないな！
もっとも、近年の大ヒット作であるQ TIMEXもGMTマスターのリスペクトウオッチだしね。みんなロレックスが欲しいんだよね。
⑤タイメックス Q TIMEX ファルコンアイ
先にも名前を挙げたQ TIMEXから、流通限定モデルです。この秋にグリーンが一般発売されました。
輝くベゼルリングにアプライドインデックスはヴィンテージウオッチの色気がたっぷりで、なかなかに高見えするモデルじゃないですかね。
以上5本、今年手首に巻いてみて楽しかったタイメックスのご紹介でした。あなたの心には何が残りましたか？
ついでに殿堂入りモデル・キャンパーも紹介しておくのだわ。
⑥(左)タイメックス×ナノ・ユニバース オリジナルキャンパー カリフォルニアダイアル
⑦(右)タイメックス Mk1 メカニカルキャンパー
左はnano・universeの別注モデル。ローマ数字とアラビア数字をあしらったユニークダイアルを採用。マーリンでも出してたね。
右は新作の手巻きキャンパー。80年代に登場した初代以来、数十年ぶりに機械式のキャンパーが発売されました。予約完売品でしたが再販されたそうで。
ダイアルデザインは洗練されて雰囲気を残しつつも別物なので、当時品と同じデザインを復刻されたらまた売れそうな予感。
来年はあんまり趣味にお金を使わないとおもうので、今あるこいつらで10年戦うつもりで愛用していこうと思っております。
G-SHOCKも10本あるしな。カシオとタイメックスばっかだよぼくのコレクションは。100万円の時計ひとつより1万円のを100本欲しいタイプの人間なのだ。