このはなさくやです。
女性は希望をなかなか言わずに
「察してちゃん」をやる。
言った以上はかなえてもらえるもの、
と過度な期待をかけてしまう。
男性は男性で、
希望をきいた以上は
絶対かなえてあげなきゃいけない
と力んでしまう。
オトコたるもの、
断っちゃダメ、
途中で出来ないなんて言っちゃダメ、
失敗しちゃダメと
がんじがらめになってしまう。
結局、男性も女性も、
双方ともに、完璧主義すぎるんですよね。
ということで処方箋をば。
女性のみなさん。
彼にもっと気軽にお願いしてみましょう。
あなたがお願いすること自体は、
彼にとっては迷惑でも何でもありません。
お願いすること自体が
彼を困らせることはないんです。
彼が唯一困るとしたら、
あなたがお願いをしたときに、
彼が100%言った通りにしてくれるはずと期待をしたり、
100%言った通りにしてもらえなかったときに、
それを個人的に受け取ってしまって
無用に傷ついてしまうときです。
彼が100%あなたが言った通りにできないのは、
タイミングの問題だったりキャパの問題なだけで、
あなたをキライだからとか、
あなたのことがどうでもいいからでは
ないんです。
彼があなたのお願いを100%かなえられるかどうかは
あなたの価値とは全く関係ないのです。
あなたがなにかお願いをしようとしたときに
彼が一瞬、ビクッとしたら...
(元カノや元ヨメさんに
泣かれたりゴネられた経験がある人ほどビクッとします)
魔法の呪文を教えますね。
「あ、ムリなら断ってくれも大丈夫だよ〜。」
「ダメもとでいうけどさ〜。」
逃げ道を作ってあげるんですよ。
そうすると、逆説的ではありますが、
彼があなたのお願いをかなえるために
がんばってくれる確率がグーンとあがります。
ちなみに、
「あ、ムリなら断ってくれも大丈夫だよ〜。」
「ダメもとでいうけどさ〜。」
っていうときは、
軽〜く言うんですよ?
涙目じゃダメです。
あなたの脳内の、
「断られる=嫌われている」
というガンコな思い込みの方程式をほどくんです。
この方程式があるからこそ、
あなたはなんとか彼に「断らせないように」コントロールしたり、
そもそもお願いをしないで我慢しちゃうんでしょう?
で、彼に「断らせないように」コントロールするのをやめて、
「断ってもいいよ〜」
と逃げ道を作ってあげる理由。
彼が断われないようにコントロールしておいつめて、
いうことを聞く以外の選択肢がない状態で
「しかたなく」「しぶしぶ」お願いを聴いてくれても、
あなた、うれしくないでしょう?
彼が断わる自由もありながら、
自分の意思であなたのお願いをかなえる努力
をするという選択をしてくれたら、
あなた、うれしくありませんか?
断ってもいいし、断られてもいい。
それぞれお互いに、
自分の価値には関係ないし、
相手の価値を否定することにもならないんです。
お互いに、そのままで大丈夫。
そのままで価値があるんです。
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