夕方ホテルで待ち合わせした友人と
ホテルのお部屋でコーヒーを入れて
しばらくおしゃべり
日が暮れる頃に
街に繰り出しました
4月だというのに寒くて
ダウンを着ていました
ホテルからすぐの
ポツダム広場のベルリンの壁跡にて
ちなみに
第二次世界大戦終結の際に
日本軍の無条件降伏等を求めた
全13ヶ条からなるポツダム宣言は
ベルリン郊外のポツダムという場所に位置する街で
アメリカ、イギリス、ソ連の首脳が
ナチスドイツ降伏後の戦後処理を話し合った(ポツダム会談)のちに
締結された宣言のこと。
19世紀まではポツダムからベルリンまで街道が通っていて
かつてベルリンを取り囲んでいた城塞にあった
関税門=ポツダム門の外にあった交差点が
現在のポツダム広場という名前の由来となっているそうです。
ベルリンの壁跡の道をたどって歩き
ブランデルブルグ門もまた
ポツダム門と同じように
ベルリンが城壁に囲まれた城塞都市だった時の
関税門だったそうで
郊外の都市ブランデルブルグに通じていたそうです。
ブランデルブルグ門の前の広場は
パリ広場という名前がついていて
調べてみると
1800年代に
ナポレオン率いるフランス軍と
フリードリヒ・ヴィルヘルム3世率いるプロセイン軍との戦いで
フランス軍が一旦勝利したあと
プロセイン軍に敗れ
勝利の門となったブランデルブルグ門の前の正方形の広場が
フランス語で正方形という意味のcarreから
カレ広場と呼ばれていた広場がのちに
パリ広場と呼ばれるようになったとのこと。
ナポレオンはベルリンまで
攻めてきていたのですね
綺麗にライトアップされたブランデルブルグ門をしばらく眺め
お腹が減っていて
ブランデルブルグ門のすぐ横のレストランに入り
パリ広場の写真を撮り忘れました
ドイツといえばビール
普段はあまりビールを飲まないのに
空きっ腹にもかかわらず
調子にのってビールをグビグビ
麦芽ホップの味がする白ビールが好きなのですが
このWeihenstephan
美味しかったです~
ブランデルブルグ門を
描いてくれているらしいです
毎日食べると飽きますが
ドイツに来たらとりあえず
ビールとソーセージでしょ
ドイツは街によって
ソーセージの味が変わりますが
ベルリンは焼いたソーセージに
ケチャップにカレー粉をまぶして食べる
currywurst=カレーソーセージ
なるものが有名らしく
早速食べました~
次の日
優雅な朝食の後
友人は近所をジョギングしてからホテルのSPAへ
私はホテルのフロントで近所の朝市=Wochenmarktの場所を聞いて
フロントで地下鉄の一日券を買い
マルシェへ出かけました
地下鉄は綺麗で
窓ガラスには
ブランデルブルグ門の模様がありました
地下鉄U4 Nollendorfplatz駅から降りて少し歩くと
見えてきたマルクト
よく足を運ぶ
パリ16区のマルシェほどの華やかさはありませんが
たくさんお店が並んでいて
楽しい~
入口近くで目に止まったのは
見たことのない実をマシーンに入れて
ニョキニョキソーセージみたいなものが出てきて
抽出された油を容器に入れていて
オバサマが3人くらい取り囲んでいて
英語で話していたので話しかけたら
「Oh, this is ⚪︎×...(→単語がわからない)
It contains lots of Omega 3 and is very good for heart attack」
オメガ3をたくさん含み
心臓の病気にもいいという油を
オバサマ達が大量買いしていたので
私もつられて買いました~
後で調べてみたら
Leinsaatとは亜麻仁とのこと。
つまりは、亜麻仁油だったんですね~
買い食いスペースがたくさんあり
私は朝食を食べてお腹がいっぱいだったので
何も食べなかったのですが
地元の人達は買い物のついでに
軽食を食べたりコーヒーを飲んだりして
くつろぐのでしょう
再び地下鉄に乗り
ホテルへ戻る前に
ホテルの向かい側のショッピングセンターへ