最近すっかり更新が滞っております、すみません。。

怒濤のスケジュールでした。年明けから合宿、関西、北陸、広島、松江でレッスンをしたあとに在京プロフェッショナル奏者のガチおさらい会「Cutting Edge」第1回を行い、その後雑誌の取材、そしてミュージカルアカデミーの卒業公演のレミゼラブルをやったあと、2月に入って東京でリサイタル、そのあと岐阜、福岡、佐賀でレッスンを行い、そのあと下関で職業講話、ミニリサイタル、講習会とゲストソロを行い、現在は大阪で英会話教室と室内楽の集中講座を行い、滋賀で週末に合宿を行った後東京に戻り、来週からノルウェーとフィンランドに飛びます。なかなか意味不明なスケジュールですが、ノルウェー国立音大とシベリウス・アカデミーでのマスタークラスが楽しみです。


寒い日が続いていますが皆様お大事に。。
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年は最も忙しい1年になりそうですが、今年来年辺りは自らの芸術家としての正念場。次のステップに進むために真っ直ぐ歩みます。
今年はあっという間に過ぎて行きました。まぁ色々ありました。しかし何が起きても人生、一本の道です。

やはり自分は魂削ってそこから生まれる凝縮されたエネルギーを生命に変える芸術家なんです。自分の求める物をさらに徹底する為の心のわだかまりは捨てる事が出来ました。

幸せとは何か。それは理想とか形とかじゃないんです。毎日を生きてることを実感して死ぬまで生きること、そしてその喜怒哀楽を噛み締めて生きること。それだけです。その実感なしに生き永らえてもオレの中では大した意味はありません。

今年はリサイタルツアーで幕を開けました。東京、下関、京都、福井、名古屋。夏生と結衣子と充実した音楽を作り、演奏家人生最高の瞬間の1つでした。

毎年行いもう10数年やっている合宿も自分のライフワークの1つです。音楽だけではない、人間交流の場でもあるこの貴重な場所は失わずに続けていきます。

「迷宮と出口への鍵」刊行致しました。教育者、著者として自らの発想、コンセプト理解のヒントとなる新しいアプローチ、哲学を世の中に提示していく自らの意志、意欲を表す大事な一歩です。これからも続々と本は出していきます。

12月の沖縄で全ての都道府県に行きました。これからも国土の美しさ、風習や風土、人の気質や文化の違いを肌で感じ、学び楽しむ為に旅を重ねます。あと、大体92~93%乗ったJRの全線乗車はしたいです。

来年は自分の演奏家人生で最も忙しい時期の1つになりそうです。2月の北欧、ノルウェー国立音大、シベリウス・アカデミーでのマスタークラスも楽しみです。またペドロ・ジラウドの委嘱曲が11月に完成予定です。彼の素晴らしい音楽性がどんな曲になるのか楽しみです。それを引っ提げて11~12月辺りに日本でリサイタルツアーを行い、それを2016年頭のアメリカでのレジデンシーツアー、その後春のCD収録に繋げて行きます。

そして、自分でオーケストラを創るという20年来の夢を実現させる為に動き始めます。ブッ飛んだ「何をバカな事を」と云うことに向かって突き進んで初めて生き甲斐を感じ、他人に思い浮かばない物が出来るのです。その可能性を信じます。

最後に、私の人生の日々に彩りと喜びを与えてくれる友人達、生徒達に心から感謝したいと思います。また来年も実り多き1年、2015年にしていきましょう。

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