帝劇スケジュールはホントにタフです、極限が試されます。市村氏と太一(三井)が抜けてしまってカンパニーは精神的に辛い部分があります。しかしながら、The show must go onの精神を持つのがシアター、ショウビズの世界。それをバネにしてさらに濃密な世界を創るインスピレーション、モチベーションとしてそれぞれが色々しょいながら毎日パフォーマンスをしています。


でも、舞台上の演者の表現がだんだんダイナミックに、自由になっていくのが解るし、音楽的な表現、ニュアンスが自然に大胆になってきてるからそのエネルギーがオーケストラの創る音楽、そして照明、セットとそれが連動した時に生まれるマジックを感じた箇所がいくつもありました。身体をエネルギーが突き抜ける感覚があり、フィジカルの世界から一瞬解放されるのが何とも気持ちいいのです。


芝居と云うのは密度が高まっていくと間の空気感に無駄がなくなり、緻密になっていきます。だからより自然に感じるようになる。それもお楽しみください。


さぁ、7月も今日で終わり!駒ちゃんエンジニア連投お疲れ様!