少し前の話になりますが、岡山で技能実習生の暴行事件で、加害者の元従業員達が書類送検をされていましたね。

 

このニュースはテレビでも大々的に放送されていたため、ご存知の方も多いんじゃないでしょうか。このニュースを観たときは非常に残念でした。どうしてこういった事件が起きたのかは分かりませんが、やはり差別からくるいじめでしょうか。

 

被害にあわれたベトナムの技能実習生を管理していた監理団体は許可の取り消しの処分を受けたそうですが、もっと前に助けてあげることはできなかったのでしょうか。ニュースによると、その監理団体は被害者の相談を受けても十分な聞き取りはしなかったとのことで、サポートが足りてなかったことがうかがえます。

 

こういった監理団体が増えてしまうと、理不尽なめに遭う技能実習生も増えてしまいますし、技能実習生に関する世間一般的なイメージもさらにネガティブなものになってしまいます。

 

せっかく日本にきて頑張ってくれている方も大勢いるのに、こういった事件が起きてしまうとさらに日本にきたくなくなる外国人が増えてしまいます。

 

今回の暴行事件のようなことが今後起きないことを祈ります。