幕末の薩摩藩の天保の改革を強引にやった「調所広郷」について記した本を読んだ。
「調所広郷」という人物は知らなかったが。
歴史に消された人物の一人の様だ。
それはそれにして、読めない漢字や、意味のよく分からない漢字がまたまた出てきた。
1)蟠踞 バンキョ
①根を張って動かないこと。わだかまること。
②その地方一帯に勢力を張っていること。
2)角逐 カクチク
お互いに争うこと。競り合い。「角」があらそう意、「逐」が追い払うの意。
3)佞智 ネイチ
佞奸(ネイカン)な知恵。
「佞奸」の意味は?
表面は柔順にみせかけて内心はねじけてヨコシマなこと。
口先が巧みで、心の正しくないこと、またその人。
「奸」という漢字の意味は、「口先がうまく、人にへつらうこと、口先はうまいが心はネジレテいること、またそういう人」
4)扈従 コジュウ→コショウ
付き従うこと、その人。おとも。随行。
5)眼代 ガンダイ
本官に代わるの意。
朝廷の国司の目代(モクダイ)と区別するための名称とも言う。
6)残滓 ザンシ
のこりかす。
7)稟質 ヒンシツ
天からうけた性質、生まれつきの性質、資質。
8)慫慂 ショウヨウ
そうするように誘って、しきりに勧めること。
10)英邁 エイマイ
才知が抜きんでてすぐれること。
11)進取 シンシュ
みずから進んで事をなすこと。敢為(カンイ:物事を押し切ってすること)
12)苛斂誅求 カレンチュウキュウ
租税などをむごく厳しく取り立てること。苛求。