いやはや、大バングルわせの米国大統領選挙だった。
泡沫候補と言われたトランプ氏が、結局、「大統領」に選ばれた。
マスコミも、テレビ番組もこのバングルわせも扱わなくなるだろう。
そんななか、久しぶりに「朝生」を見た。
トランプ氏が主張する、TPP離脱と安全保障を議論していた。
出席者は、同じ顔触れだったが、結局、これからどう安倍政権は対応していくか、日本国はどう動かざるを得ないかと、まあ、当然と言えば当然の話だった。
特に、面白かったのは小林よしのり氏の発言で、トランプの勝利は「反知性主義、インテリが作る階層社会への揺り戻し」と。
メリカ社会の基本は、「アンチ権力」ということを理解する必要があるとのことだ。
「アングロサクソンについていけば100年は安心」と言う自民党の主流派の考え方に大きな影響があるとも語っていた。
トランプを選んだことは、米国的な「革命」らしい。
TPP離脱発言に関連して、宋文州氏が、ビジネスマン、経営者として当然のことと語っていた。宋氏は、トランプ勝利を予測して数少ない人の一人だそうで、経営者なら誰でもわかることで、経済のグロバリゼ―ションの進展で、経済が膨張しすぎて爆発し、元に戻るのは自由経済の宿命とも持論を述べていた。
TPPと言う多国間交渉ではなく2国間交渉があるべき姿だそうだ。
元々、経済活動に政治が過度に介入することが問題とも指摘していた。
大陸出身の宋氏が語ると、「御国のことを棚に上げて…」と言う声が聞こえてきそうだが。
確かに、為替の操作で中国へ企業が集中することに、トランプは「アンフェアー」と認識していると指摘する出席者がいたのは、議論の方向としてよかったね。
辛坊治郎氏の「そこまで言って…」でも扱っていたが、番組の締めくくりの予想は「トランプ暗殺のリスク」だった。
ゲスト3人は、そのリスクは否定できないという意見で、数%あるとさ。
民主主義、自由主義の国ですが、ケネディ兄弟と言い、レーガン氏と言い、確かにね。
「銃を持つ」思想をよく考えてみる必要がありそうだ。