読めない漢字 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

『昭和23年に生まれて』のブログ

堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

文藝春秋8月号に、「戦後70年、崩壊する神話」特集がある。
53人に、この国のかたちを問うた提言だ。

比較的簡潔な文章なので実に読みやすい。

「特捜検察、私は応援している」と言うタイトルで、佐藤優氏の提言があった。

情けないかな、私には読めない漢字が出てきた。

その記事は、

”私が連座した鈴木宗男事件で、検察は鈴木氏を権力の簒奪者と考えていた。”

の【簒奪者】だ。

その次が、

”権限もないのに外務省の予算や人事、政策に容喙し、国策である北方領土交渉をねじ曲げ、総合商社から賄賂を取っていたというのが、当時の特捜幹部の「筋読み」だった。”

の【容喙】だ。


【簒奪者】

「奪」と言う字があるから、○○ダツシャと読むのだろうと思う。

「奪」の前は、算術の「算」みたいだから、サンダツシャかな?

辞書を引くと、出ているよ。

意味は、「帝位を奪い取ること」とあった。

【容喙】

ヨウ○○と読むのだろうが、「喙」の字が読めない。

ああ、情けない、情けない。

文章からすると、権限もないのに口出しをするというようなことかと想像するが、…。

仕方ない、こういう時はパソコンの漢字の手書き入力で調べるしかない。

おう、おう、出てきたぞ。

「ヨウ」と読む。

【容喙】は、「ヨウカイ」と読むわけだ。

意味は、「横からくちばしをつっこむ、よこから口をはさむ」ということ。

佐藤優氏は、この記事で中堅官僚と自分を表現していたが、こういう漢字をさらっと使うのかと
感心した。

特捜の調書に使われる法律の専門用語でもないだろうが。