文藝春秋8月号に、「戦後70年、崩壊する神話」特集がある。
53人に、この国のかたちを問うた提言だ。
比較的簡潔な文章なので実に読みやすい。
「特捜検察、私は応援している」と言うタイトルで、佐藤優氏の提言があった。
情けないかな、私には読めない漢字が出てきた。
その記事は、
”私が連座した鈴木宗男事件で、検察は鈴木氏を権力の簒奪者と考えていた。”
の【簒奪者】だ。
その次が、
”権限もないのに外務省の予算や人事、政策に容喙し、国策である北方領土交渉をねじ曲げ、総合商社から賄賂を取っていたというのが、当時の特捜幹部の「筋読み」だった。”
の【容喙】だ。
【簒奪者】
「奪」と言う字があるから、○○ダツシャと読むのだろうと思う。
「奪」の前は、算術の「算」みたいだから、サンダツシャかな?
辞書を引くと、出ているよ。
意味は、「帝位を奪い取ること」とあった。
【容喙】
ヨウ○○と読むのだろうが、「喙」の字が読めない。
ああ、情けない、情けない。
文章からすると、権限もないのに口出しをするというようなことかと想像するが、…。
仕方ない、こういう時はパソコンの漢字の手書き入力で調べるしかない。
おう、おう、出てきたぞ。
「ヨウ」と読む。
【容喙】は、「ヨウカイ」と読むわけだ。
意味は、「横からくちばしをつっこむ、よこから口をはさむ」ということ。
佐藤優氏は、この記事で中堅官僚と自分を表現していたが、こういう漢字をさらっと使うのかと
感心した。
特捜の調書に使われる法律の専門用語でもないだろうが。