「漢字」の意味 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

「親」と言う漢字が持つ意味を、「木の上に立って子供を見る」と言うウンチクを語るのがあの金八先生こと、武田鉄矢氏だね。

漢字の持つ「意味」は、これだということは無いそうで諸説あるそうだ。

しかし、鉄矢先生のウンチクには「?」を感じてしまうが…。


最近、興味を持った漢字がある。

「狂」と言う字だ。

①気がくるうこと。
②心の状態を失すること。
③一事に熱中して溺れる人。マニア。
④あれくるうさま。
⑤滑稽、諧謔(かいぎゃく)

これが国語辞典に出ている「意味」。

「狂」の漢字の構成を見るに「ケモノ偏+王」だ。

これは、会意文字と言い、漢字を結合し、それらの意味を合わせて書き表した漢字だそうだ。
会意文字としては「犬がその本性を失って走り回っている情景」とあった。

そこで調べてみた。

「ケモノ編」については、
①犬の字形が変形したもので、つまらないものの比喩
②自分や他人を卑しめて言う比喩的な「犬」
とあった。

次に右の「王」にはどう言う意味があるのか?

「王」と言う漢字は、
「支配権の象徴として用いられた『まさかり』の象形文字」。

「ケモノ編」がくっつくことで、
①この『まさかり』に異常な霊力が与えられ、その霊力によって動物の様にくるう
②『木王』(オウ、まがる)に通じ、「曲がる」の意味から、獣のように精神がまがること
 =くるう
とあった。



狂の象形2
狂の象形1