週末の報道、テレビ番組 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

『昭和23年に生まれて』のブログ

堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

先週末のテレビ番組から興味を持ったのが、2つあった。

「ファミリーストリー」と「激論、クロスファイヤー」


NHKのファミリストリーは、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏だった。

本人も知らなかった戦国時代の先祖まで良く調べ上げたものだ。
さすがNHKとそのスタッフのパワーには今更ながらに驚かされた。

ただ、今回の番組を見ながら思ったのは、肝心なことは「避けていないか?」だ。

鳥越氏が取り上げられたのは俊太郎氏の娘さんのNHKへの手紙。
そこにあったのは、「父親と祖父」の確執みたいなものだった様だが。

結局、そこはなんとなく霧に包んで上手く「逃げた」と言うことか…。

今朝のTBSラジオに鳥越氏が出て、この番組の感想と父親との関係に少しふれていた。
「社会的弱者」の立場に立った人生、生き様には親子の共通点があるみたいだ。

それは親子にしか分からないものだと思う。
父親のことに余り触れない鳥越氏の思いは「親孝行は親が生きているときにしかできない」と言うことかもしれない。


2つめの番組は、タイトルの「激論」ではなく、竹中教授の講義みたいだった。

ギリシャ問題についての答えは、経済学の原則から行けば、ユーロ離脱で自国通貨に戻すしかないということ。
つまり、経済的に弱い国は自国通貨で調整するしかないからだそうだ。
しかし、それは経済学の世界で「Yes」で、現実の国際社会では「政治」との関係で物事は動くので、ユーロ離脱はないと言う。

つまり、国際世界では、政治と経済は切っても切れない、理屈で決定できない世界ということだね。

ギリシャのお蔭でユーロ安となり、ドイツは経済的に恩恵を受けてる。
もし、統一通貨ユーロでなけでば、ドイツはマルク高で、今の様な絶好調な経済状態ではないという。

中国株の問題は、中国がいかに市場経済の原理原則を守らないかを白日に晒したという。
株価が下がったから、市場での取引を止める、政府が介入するということを厳しく指摘していた。

竹中氏の経済学者の立ち位置からは、絶対に許せない暴挙とうことだね。

しかし、国際ルールを無視した行動は今に始まった訳でない。

株式市場しかりで、欧米の常識、ルールは通じないのではないか?

上場企業と言っても、その実態は国営企業らしいから、今回の市場への政府介入は当たり前と言う認識かもしれないね。

「革命」で政権を取った共産党国家だから、国際的に通用するルールよりも、自分に都合の良いような理屈が行動のベースにあるのだろうか。
 

 そこのところを理解して付き合うしかないのかな?