遠藤周作氏のエッセイ(?)のタイトル。
医者の専門化が進んでいるので、病気にふさわしい専門医にかかりなさいということ。
複数の診療科目を掲げている場合、専門は最初の科目で最後は医学生として一通り習った程度と思いなさいとも。
たとえば、内科、小児科、皮膚科とあった場合、患者には「内科」と言われてもこの先生は何を勉強したかわからない。
内科の医者なら、どんな病気でも治療法を知り尽くしているなどと言う盲信だけは捨てた方が良いそうだ。
良心的で親切な医者なら、自分の手に余るときは専門医に連絡をとって紹介してくれる。
そうでなければ、自分で良医を見つけるしかない。
病院でもなかなか治りにくいときは、視点を変えて漢方医の門をたたいても良い。
医者が「診てやる」時代から、患者が医者を選んで「診察してもらう」時代へ変わってきている。
大学病院や総合病院でもなおかぎり、複数の診察科目をあげている医院は遠慮しなさいと言うことか。
そういえば、わが家の近くにあるクリニックは物凄く混むんだ。
老人ホームにあるクリニックだが、やさしい先生、親切と言う評判を聞きつけて「老人」の患者が多いね。
この前も待合室でこんな会話が展開されていた。
「あら、久しぶりですね」
「ここの先生の評判がいいので、歩いてきたのよ」
「あらそうなの、でもお宅からここまでは、結構あるのに、お元気ですね」
?????
「お元気ですね}は変だよね。
診察を受けに来ているのだから。