美容整形 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

遠藤周作の本を読み進んだ。

「生と死を考える」の章の終わりに近づいてきたが、「美容整形」について触れていた。

周作先生の意見は、「美貌であることと魅力があることは違う」「親がくれた顔をいかに魅力あるものに変容するかも必要」と言う。

くくりに、ポロㇼとする話を紹介していた。

形成外科の医者の所に、ある日お婆さんが顔を治してくれと来た。

その歳で今更と事情を聞いたところ、そのお婆さんは笑いながら「死んだ亭主は浮気者で、その度に『これもお前が不器量の性だ』と言ったからで、もうすぐあの世に行って亭主に会うだろうから、その時に驚かしてやりたい。『私はこんなにいい女だ』」と言った。

その医者は納得して治してやったそうだ。

確かに「良い話」だが、あの世で再会した亭主が、奥さんだと思わずにナンパするともっと面白いね。