子供の英語に学ぶ(ペナン) | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

最初に海外赴任したのが1987年から90年までマレーシア。


家族帯同。


3人の息子のうち2人がペナン日本人学校へ。


末っ子は、現地の幼稚園へ。


入園手続きに行き、園長と話をする。


ほとんどが、中国系のマレー人(中国人)の子供たちだが、心配無用とのこと。


拙い私の英語力では、何が心配無用かは理解できなかった。


英国式の園児教育を強調していたから、教育方針だったのだろう。


日本人の園児は同じクラスに集めているが、全て英語の世界。


急にそんな環境で、我が息子君は大丈夫かと親としては不安だった。


近所の女の子(カナちゃん)も同じ幼稚園、毎朝迎えの車で一緒に通っていた。


ある日、「今日幼稚園で英語を習った」と息子が家内に、得意に披露した。


家内は、「英語じゃない」ので心配だと言い出した。


本人に、習った英語を聞いてみると、


「マエニ、ミズ、カナ」


ウン?


「前に水かな」


確かに、英語でないように聞こえる。


本人は、英語だと、何度も繰り返す。


そのうち、…「解った」!


"My name is Kana" だ。


そうか、彼はまだアルファベットは読めない。


耳から聞いた英語は、彼にはこう聞こえたのだ。


そう言えば、カナちゃんのお母さんも言っていた。


この子に何か頼むと返事が「アフターワーズ」だそうだ。


「どういうことですかねぇ?」と聞かれたことがある。


カナちゃんは、多分、 "Afterwards" と言っているのだろう。


「後で」ということですねと言うと、お母さん、"Later" じゃなんですか?


どっちでも、同じ意味だが、多分、幼稚園の先生が "Afterwards"を使っているのだろう。


左様に、現地幼稚園に通う子供に勉強させてもらった。