フランス人の男の子 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

べトナム、ハノイ勤務時、スイス、ジュネーブに行ったことがある。


通信業界のオリンピックと呼ばれている国際的な展示会にベトナムのお客さんを招聘した関係だ。


展示会後に、イタリアで観光し、フランス、パリ経由でベトナムに帰った。


行きもベトナム航空のハノイ-パリ直行便でパリ経由でジュネーブに入った。


パリの観光を楽しむだけの日程が確保できずに、残念ながらトランジットだった。


ハノイ行きのカウンターで搭乗手続きが始まったが、長蛇の列が出来ている。


それに輪をかけて、搭乗手続きが遅い、遅い…。


私たちの前に、フランス人のお母さん、男の子、女の子の家族がいた。


「ご家族でハノイに旅行ですか?」と聞いてみた。


違っていた。


ハノイに行くのは、男の子一人だった。


父親がハノイで仕事をしていて、男の子が尋ねて行くのだそうだ。


我々が日本人だと解ると、ご主人は日本の商社との合弁会社で働いていると告げた。


男の子は、大変な日本贔屓で、電気製品、ゲーム機、自動車…兎に角凄いと。


将来は、日本の会社で働くとも。


まだまだ、日本が元気な時代だった。