ゴルフは紳士のスポーツ | 『昭和23年に生まれて』のブログ

『昭和23年に生まれて』のブログ

堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

海外の仕事をしていると、出張でも駐在でも土日や休日はゴルフが定番。


家族帯同だと、毎週ゴルフとはいかない。


単身赴任だと、逆にゴルフ以外にやることもない。


情けない話。


しかし、大変な豪傑もいて、ゴルフの後に夕方はテニスと言う話も聞いた。


さて、マレイシアに駐在していたころの話。


本社はKLにあった。


KLは首都にもかかわらず、中心部に「ロイヤル・セラゴール」と言う名門コースがある。


プレイするにはもちろんメンバー同伴。


また、オフィシャルHDCが24以下でなければプレイできない。


左様に、英連邦での旧植民地であったマレーシアは英国の格式を維持している。


兄弟会社がマレーシアに工場を作ることになった。


諸事情から、我が工場の空敷地を活用することになった。


日本から出向者・長期応援者が10名近く駐在した。


社長さんが、典型的なゴルフ愛好家。


出向者・出張者の旅行会で、イポー(マレイシア中部)1泊の旅行+ゴルフが計画された。


私も仲間に入れて頂いた。


旅行企画は、ペナンの旅行代理店(中国系)に頼んだ。


そこが気を利かせてロイヤル・イポー・ゴルフコースを予約してくれた。


メンバーが同伴していないが、そこは中国人のネットワークでどうにでもなるらしい。


ゴルフコースに到着。


コースに出る。


各自、素振りを始める。


ここで問題が発生。


キャディーが何か騒いでいる。


どうもこう言うことらしい。


「こいつらのHDC24はないぞ」


やっぱり、ロイヤルがつくからな、見ているんだ...。


メンバーシップの方は、どうにか出来ても、HDCPはどうにも出来ない。


2ホールを廻ったところで、スコールが来た。


通り過ぎるのを待ったが、30分立っても雨が止まない。


「ゴルフの神様が止めろ!」と言っているのだ。


中止することにした。


やはり、ゴルフは紳士のスポーツだった。