親父と息子の口喧嘩(北の核放棄「リビア方式を念頭に」 ボルトン米補佐官が言及) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は4月29日、FOXニュースなどの報道番組に出演し、トランプ政権が目指す北朝鮮の核放棄の具体的方策について、リビアのカダフィ政権(当時)が核開発計画を放棄する際に実施した「リビア方式」を「念頭に置いている」と述べた。

「リビア方式」とは、2003年にカダフィ政権が非核化を宣言したのを受け、同国内の査察と核関連設備の全面接収で核計画の完全放棄が確認された後に制裁解除と経済支援を行った一連のプロセス(産経ニュ-ス2018.4.30 21:38更新)。」

 

親父「ボルトン氏は、北朝鮮が核放棄のための具体的行動をとるまでは圧力を緩めないとした上で、北朝鮮がまず、1992年に発効した「南北非核化共同宣言」で表明した、核兵器の製造や保有、使用の禁止、ウラン濃縮施設などの放棄を「交渉の出発点とすべきだ」と語った。

また、先の南北首脳による板門店宣言でうたわれた「朝鮮半島の非核化」について、『北朝鮮と韓国の非核化を意味するものだ』と述べ、朝鮮半島での米軍の行動を縛るものではないとの認識を明らかにした(同上)。」