親父「今月２５日に米大統領副補佐官（国家安全保障問題担当）を辞任したセバスチャン・ゴルカ氏が２９日、ＦＯＸニュースの番組に出演し、北朝鮮による弾道ミサイル発射に関連し、米政府が北朝鮮のミサイル開発計画をサイバー攻撃で妨害する秘密工作を実施していることを示唆したそうだ(産経ニュ－ス2017.8.30 09:05更新)。」
親父「ゴルカ氏は、トランプ政権が北朝鮮の弾道ミサイルから米本土を守る方策について聞かれた際、『秘密の選択肢もたくさんある』と述べた上で、『（北朝鮮の）ミサイル発射実験は失敗が多い。中には北朝鮮に技術力がないこと以外の理由で失敗していることもある』と述べ、裏には米国のサイバー攻撃があったことを強くにおわせたそうだ(同上)。」
親父「米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、オバマ前政権は２０１４年、国防総省に対し、北朝鮮の弾道ミサイル発射実験をサイバー攻撃や電子戦によって妨害するよう指示したそうだ。以来、米領グアムを射程に収める中距離弾道ミサイル「ムスダン」（射程約２５００～４０００キロ）の発射実験については、約９割が失敗に終わっているということだ(同上)。」
親父「ミサイルをコントロールするコンピューターシステム、センサー、その他のネットワークに対してサイバー攻撃を仕掛けることになるんだろうね。
そして、発射前または発射直後のミサイルを爆破する。
または、発射装置のコントロールシステムをマルウェアなどで妨害したり無効化したり
することもある。」