【ジョゼと虎と魚たち】
2003の作品。
監督:犬童一心 
主演:妻夫木聡
   池脇千鶴




wowowで放映していたので何気なく観た。

・・・・・・。

主演の俳優さん二人には全く興味もなかったけど・・
ただ何となく観たら・・・。

( ̄▽ ̄;)!!ガーン

久々に何日か頭から離れない映画になってしまった。

足の不自由なジョゼ(池脇)と、
大学生の恒夫(妻夫木)の切ないラブ・ストーリー。

切な過ぎて・・分かり過ぎて・・・。
胸が痛くて・・・

久々に泣けたです。

なんだろ?
この感じ。。。
風景や映画の質感がやたら懐かしい。

生まれつき全く歩く事が出来ないジョゼ。
恒夫にはいつも上から目線的な強がり発言。

とってもユニークでややひねくれ者のジョゼ。
何故か興味を持つ存在ね。

恒夫もそんなジョゼに
だんだん惹かれ生活を共にするようになる。
ジョゼは幼い頃施設で育ちその後は祖母と暮していたけれど・・
祖母が亡くなり恒夫と暮す事に・・・。

何だかアンバランスなこの二人の正直な会話が心に残る。

恒夫には彼女が居たのだけれど
ジョゼの元に行くのね・・。

そんな彼女がジョゼに言う。
【あんたの障害が羨ましいわ】そして殴る。。。

切ない。

何だか色々切なくてやたら泣ける。

現実の世界は厳しくて
いつか恒夫はジョゼから離れる事になるけれど・・。

ラストシーン。
恒夫はジョゼとサラッと別れ元カノと会うのだけれど・・

無言になり・・その内泣き崩れる・・・・・・・・。

【別れる理由は色々あるけれど・・。
本当は一つなんだ・・それは僕が逃げた・・】

この・・僕が逃げたと言う理由・・分かる気がする。
そして逃げた自分が許せなかったり・・
哀しかったり・・

ジョゼもまた必ずこんな日が来るのは分かっていたのね。
その最後に電動車椅子で颯爽と外に出ているジョゼがいる。

この若い二人の俳優さんの演技がとても良かったです!!!

映画なのか?
現実なのか?

錯覚を覚えるような自然な会話。

ちょっとジョゼの気の強さが・・
え?って思う事もあったけれど。。
その強さが救いでもある。

原作は田辺聖子さんです。

(画像はお借りしました)

★2009年に観賞しました★

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コメント(2)