なやカフェさんでの時間 | Happy breeze

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輝いている ひと もの こと 言の葉 ひびき






久しぶりの なやカフェさん
新年お茶会に伺いました。

前回は 缶オーブン作り を教えていただいたのです。
この缶オーブン は 予熱なし 即時に全体に熱が回る優れもの
アルミホイルを敷くと 蒸し物も出来るのです ベル

お店の引き扉を開ける前から
なやカフェさん独特の世界が語りかけてきます。

お席の前には なんと素敵な石臼が 星
もちろん ゆうきくん作
石を叩いて形にしていった過程が見えるよう
良い感じの丸みの木の持ち手が
誘っています ラブラブ

自分で挽いたお蕎麦粉を その場で打ってくれるのです ビックリマーク
引き込まれつつ
お腹いっぱい気味だったので まずは
玄米プチプチほっこりの あんころもち 
可愛い 畑のタルト
東ティモールの古代種珈琲をいただきました。

前回いただいた珈琲よりも
もっとフレッシュで モカっぽい風味
秋に収穫された生豆だそうです。
ものすご~く美味しい 音譜

でもやっぱり お蕎麦も食べたい ドキドキ ということで
交代で石臼係をすることになりました。

玄蕎麦の袋の口からクンクンすると
ほんのり甘く ココアのような匂いです。


蕎麦の実を少しずつ入れながら回します。


娘T は丁寧に 川畑さんは 真剣に確かめながら
私は楽し~く
最初はゆっくり回したので
3人分で 1時間弱かかったでしょうか
ゴリゴリ響く音が 何だか懐かしい
回している時 瞑想状態になるのです キラキラ


細かい金網と 少し荒い金網で ふるいにかけると
綺麗な蕎麦粉の出来上がり おぉ!
蕎麦殻は 鶏さんたちと 畑の栄養になるのです。

出来たばかりの蕎麦粉を
ゆうきくんが しゃかしゃか混ぜて とんとん丸めて伸ばし
綺麗に切ったのが ほわん と茹で上がり
お蕎麦の出来上がり


何もつけずにいただくと 素朴な甘みが広がります。
お塩ちょっとも お出汁でも美味しい~ ベル

一度のお食事をいただくのに
少し前までは こんな風に手をかけていたのですね。
そんな時間が 暮らしだった。

全てを そこまで出来なくても
すこし手をかけると
とっても幸せや豊かさを感じます。

梅干し お味噌 梅酒や琵琶の種酒
麻やウールの服の手縫いなど
" 合間 " を見つけて やってみたら
なんとか出来るし 何より楽しい 音譜

これは ゾーンの空間感覚と同じ。
そのとき 時空はないのです。
全ての観念がない あの状態 アップ
(状態 ではないけれど…言葉の限界)

コーヒー豆

お店には いろいろな命の姿があります。
お席に敷いてあるのは 鹿の毛皮
ゆうきくん自身が解体して 皮をはがし 鞣したもの
しっかりとした毛並で あったかい 鹿

こちらは 美しい骨


娘が小さな頃 古生物(恐竜)が大好きで
自然史博物館にある巨大な全身骨格標本を
飽きずに見上げていたことを思い出しました。
博物館モデルのティラノサウルスで 恐竜
おままごとをしていた。。。

柔らかな会話とともに そんな記憶の欠片も
時がない時も ここに現れている
たのしい午後だったのです。

くるくる2

ラブラブ ありがとうございます 音譜

ゆうきくんも川畑さんも 娘Tも
透明な瞳が綺麗 キラキラ