ちょっと進むとすぐに街並みが見えた。
あれが留萌か。よっし！行くぞ！
・・・あれ？ん、もうちょっとか？・・・あれ？着かない。
街並みは見えてるのに想像以上に遠い。
何時間も歩いてようやく小平町市街地に到着。
疲れた。やばい。温泉はある。さぁどうする？
・・・。
体もさっぱりしていざ留萌へ！
そしてとうとう見えた。留萌のカントリーサイン。
一歩踏み出す。
思わず「やったー！」と言い続けてしまった。
稚内脱出の時と同じくらいに言い続けた。
メチャクチャ喜んでいると後ろから一台の車が。
Genesisの石崎さん、それに直子さんだ。
この2人の出会いもかなり僕の中でデカかった。
更に後ろから一台。
きた。神。たつのじさんだ。
「ホレッ！」と渡してくれたのは愛しのコーラ。
染みる。
更にプレゼントがあると言う。
渡されたのは。
マジか。うそだろ。キャリーだ！！
未だかつてキャリーを貰ってこんなにも喜んだ26歳はいないだろう。
Genesisさんの車に荷物を積んで先にお店に向かってくれるという。
慈悲ってる。
こんなにも荷物なしで歩くのって楽なのか。
いままで25キロのカバンを背負ってたから余計に軽く感じる。
あと肩が荷物の重さで骨がパコパコいわなくなった。
楽だ。
そしてGenesisさんに到着。
先に車で着いていたたつのじさんもいる。
たつのじさんとダーツを投げ、石崎さんとダーツを投げ、お客さんとも沢山ダーツを投げた。
どうしよう。順調にダーツが下手になってる。
今日明日明後日と留萌に滞在しようと思ってるのでお世話になりますの意味を込めて石崎さんにネタをやった。
そして色々ありがとうございますの意味を込めてたつのじさんにネタをやった。
石崎さんが夜ご飯にとラーメン、ホタテ、タコをご馳走してくれた。
う、うめぇ。やっぱ海産物うめぇぞ北海道。
そして今日はGenesisさんのお店に泊まらさせていただく。
慈悲深ぇ。
