前編忘れてるでしょ。おさらいしようぜ。

 

日頃の行いが目に余るほど良すぎるためか念願叶い、痛車展示イベントの最高峰と名高い”DayDream2022”(以降DD)への展示が許されたワタクシちんとし28歳サラリーマン未婚175cm72kg最近の悩みは抜け毛。防戦一方。

 

 

選考制ゆえに、会場はSNSでよく目にする有名車両の数々が容赦なく攻撃表示で召喚される。そんな中にボコボコのドリ車を持ち込む私の雄姿に、感動して涙した人も少なくないだろう。映画化のオファーがいつ来ても不思議ではない。ちんとし役は吉沢亮氏。

 

 

前回の記事では、会場内で出会った魅力的な痛車たちを紹介させていただいたね。読んでない方は目を通してもらうと一層楽しめると思うよ。読んだ方は、ありがとう。明日結婚しよう。

 

◆前編っぽい気配

 

  ちんとし's☆PICK UPが大流行してるっぽい

 

今回は当ブログ恒例企画”ちんとし's☆PICK UP”を初手から発動していくよ。特に異彩を放っていた数台のマシンに焦点を絞り、深掘りして紹介するという誠に勝手なコーナーだ。原宿で若者を中心に爆発的な人気を博しているという噂もあったりなかったり。

 

嘘つきは泥棒の始まり。そろそろ始まってしまいそうな虚言壁は無視して、まずは1台目のマシンを見ていこう。

 

遥か彼方からの惑星からでも認識できる猛者のオーラを嗅ぎ付け、訪れたのはSectorOneさま(以降S1)のブース。本陣を護衛するかのように双璧を成すデモカーから放たれる威圧感がもうラスボス。ほぼミラバルカン。開幕滑空攻撃に注意だ。

 

 

欲を愚直に申し上げれば、デモカーを彩る可憐なコスプレイヤーさん複数回にわたって特集したいが、その溢れる魅力を私の偏った語彙力で表現すれば垢BANまったなし。断腸の思いで我欲を押し殺すとしよう。

 

 

そんなワケで欲求の矛先は理不尽にも代表のリーゼ氏に向けられたが、迷惑な顔をせずにとびきりの笑顔で私を迎えて下さった。今度一緒にマジカルロリポップに行きませんか。私の推しは千太郎さんです。

 

リーゼ氏とは安土桃山時代から面識がある事をいいことに、破竹の勢いでビジネスを拡大する彼らが生み出したデモカーについて、図々しくインタビューさせていただこう。

 

SectorOneさま/FD3S

 

ホロライブ仕様/宝鐘マリン仕様のFD3Sは、『コストを度外視して、カッコよさを追及したデモカー』というコンセプトで作成されている。

 

ベース車両は義務教育で誰もが知っているであろうロータリーの名門、”RE雨宮”が製作した風林火山LW-7。TC2000で56.8秒を叩き出した記録を持つという正真正銘のレースカーだ。

 

2ローターの純正ブーストアップ仕様ながらも420馬力を発生。それが950kgの軽量ボディに組み合わされば鬼に金棒どころではない。マリク溶岩魔神ラヴァ・ゴーレムくらい脅威。しなないで城之内(無責任)

 

因みに車体価格は約1000万円+施工代というこの世を支配できるくらい莫大なコストが費やされている。冒頭で彼が語ったコンセプトを見事に具現化させたその様は、まさに一騎当千と表現して相違ないだろう。

 

 

マシンメイクも然ることながら、痛車デザイン・ラッピングもS1の技術の粋が集結している。

 

特筆すべきは施工が極端に難しいメッキフルラッピングしている点で、ボンネットダクトや開口部といった複雑な形状も丁寧に貼り込まれている。デザイナーと施工者の綿密な連携の成せる技であり、S1の高い技術力を誇示している。

 

一方デザインも、力強いボディや背景色に引けを取らない貫禄ある存在感を放つ。

 

中央で色気を巻き散らかすマリン船長が広げるマントには”SectorOne”の文字が刻まれており、先陣を切って業界を牽引していく彼らに相応しい堂々たるデザインだ。

 

センシティブだけではない。船長の頼れるカッコよさが表現されており、多くの一味がその勇姿に心打たれたであろう。例に漏れず私も。

 

 

フロントと打って変わってリアはフォージドカーボン柄でフルラッピングされ、そこにメッキを重ねて前後が自然に繋がるように施工されている。猛々しい空力パーツも相まって、車種不明の昆虫感が男心に超必殺技。ほぼタランドゥス・ツヤクワガタ。つよさ200。

 

随所から高い技術力が感じ取れるこの驚異的なデモカーは、まさにお店の看板を背負う究極の1台。

 

こんなカッコいい痛車を作ってみたい!という方は、彼らにコンタクトを取ることが近道となるだろう。

 

◆公式HP

 

◆公式Youtube

 

話しが大幅に逸れるが、出展ブースでお手伝いされている女性が総じて美女。もうどこ見て会話していいか分からない。コミュ障だからアッアッアッってなっちゃう。

 

一方、我々国士無双チームはいかがだろうか。

 

当然私にも力を貸して下さる絶世の美女がたくさんい

 

!!!?!?!?!

 

 

華は無いかもしれない。

 

ちんちんも付いているかもしれない。

 

それでも私は、彼らと共に進んでいきたい。

 

大切な仲間だから。

 

国士無双列伝に幸あれ。

 

 

 

猛烈な勢いで襲い掛かってくる賢者タイムを押し殺すように、次のピックアップ痛車の紹介に移ろう。SNSで話題を呼び、界隈を大いに賑わせてくれたこの1台を共有したい。

 

yuさん/A7

https://twitter.com/lowers74

 

先程のFD3Sとは真逆の方向性で輝きを放つ、ホロライブ/星街すいせい仕様のA7は、ルーブル美術館の展示品がタイヤを装着して脱走してきたかのような壮麗な佇まいを披露する。パリからよくぞいらした。ボンジュール。

 

オーナーさんとは奇跡的にTwitterで繋がりを持っていたため、お話を伺う機会をいただいた。ボディメイクも驚異的だが、今回はデザインに視野を絞ってその語りきれぬ魅力を紐解いていこう。

 

 

アートを愛する前澤社長も前のめりになること間違いなし。そんな芸術性を秘めるこのデザインは、彼女が1stソロライブでお披露目した”衣装チェンジ”を核としているという。一瞬の出来事を形として残すってロマンチックよね。ここでプロポーズしたいまである。

 

この衣装チェンジはデビュー曲である"comet"を歌唱した際の出来事で、逆境を努力で跳ね除けて成長した姿を披露するという彼女のアンサーに、yuさんは心を深く貫かれたと語る。

 

そしてその感動を伝えたい!という思いがデザインの基礎となっているようだ。布教レベル100。聖人か。

 

 

彼女の背中に広がる背景は星空をイメージしてラメが散りばめられ、実質プラネタリウムと言っても差し支えないだろう。”comet”とは和約で彗星を意味しており、文字通り満点の星空を駆け抜ける彗星のように煌々とした輝きを放っている。

 

そんなキャンバスに舞い散る青い薔薇は、”comet”と併せて収録されている”Bluerose”に由来しているとのこと。星空をバックに咲く満開の花がなんと美しいことか。その美しさを前にして、いったい私はどこでふざければいいのか。

 

一片の曇り無き満点の星空は、口先ペラペラエンタメブロガーすらも黙って魅入ってしまう程に瞬いていた。

 

 

特徴的なバラのデザインは、こちらを参考にしているとのこと。

 

国内では類を見ないカスタムであるため、カッコいいか否かの判断に頭を抱えたようだが、『誰かがやる前に痛車に落し込んでやろう』というチャレンジングな思考で取り入れたという。

 

今後日本でも取り入れる人が出てくるだろう。高橋涼介とか。

 

 

彼女のファンマークを彷彿とさせる21インチのGMRは海外から取り寄せ、見事に日本の地でで開花している。リムにもブルーローズが華々しく咲き、会場にまで青々と咲きこぼれるこの演出は、かのローランドでも考え付かないだろう。

 

この実体化したバラは、2.5次元の存在とも呼べるVtuberが3次元に昇華していることを表現し、パネルやレイヤーさんの起用を控えて”この空間に星街すいせいは1人だけ”というメッセージを込めているそうだ。

 

いたずらに情報量を増やすわけでは無く、痛車および展示物全てに一貫したコンセプトを持たせている。彼が丁寧に構築した唯一無二の揺るぎない世界観は、多くの来場者を魅了してやまなかった。

 

  アワード発表だから呼ばれる準備しなきゃ

 

前編・後編を通してたくさんの痛車を紹介させていただいたが、皆さんは気に入ったマシンを見つけることが出来ただろうか。

 

私の予想では、大多数がカービィの痛車だと口を揃えて声を上げ、はちきれんばかりの拍手喝采が沸き起こるはず。

 

筆者の妄言はさておき、イベントも終盤に差し掛かるとアワード発表が執り行われる。参加者は皆この日のために大きな熱量を注いできているため、是が非でも欲しいという一心でメインステージを見守る。

 

やはり最も注目されるのは、”ピープルズチョイス4輪アワード”だろう。最後のDDということもあり、鋭い緊張感が会場を支配する。

 

精鋭揃いの会場で激闘を制し、この栄光を掴んだ覇者は・・・

 

この方!

 

 

痛車界のゴッホと名高いデザインの鬼、世界のめんちゃかさんが堂々の1位を獲得!

 

おめでとうございます!!

 

めんちゃかさん/DC2

https://twitter.com/menchaka_dc2

 

輝かしいチャンピオンカーは、SPOON仕様から驚異的な進化を遂げた少女歌劇 レヴュースタァライト/星見純那仕様のDC2だ。レースカーを彷彿とさせる力強くダイナミックなデザインと、作品の世界観やキャラのイメージを丁寧に反映させている痛車要素の融合が、”彼らしさ”を物語っている。

 

彼の得意技が惜しみなく注ぎ込まれていることが分かる、デザイナーが自己研鑽の果てにたどり着いた境地と言えよう。

 

 

そして何より、対応できるデザインの幅広さはもはやホラー。何気なく気に入った痛車を撮ってブログに上げようと情報収集していると、高確率で”デザイン : めんちゃか様”って記載があるんだもん。彼は1人じゃない。増殖の魔法カード使ってる。

 

レーシーな仕様、エモい仕様、美しい仕様とデザインの方向性が多種多様でも、依頼者の要望に沿ったデザインをフレキシブルにこなしてしまうその技術力の高さこそ、”世界のめんちゃか”と呼ばれる所以だ。

 

因みにデザインのコツはラーメンを食べることだと言う。奇遇な事に、ブログを書くコツもラーメンを食べることなのだ。前者ならば家系、後者ならば鶏白湯系を選択すれば自ずと技術力が伸びていくだろう。今度厚木家連れてってください。

 

 

先程紹介させていただいた、私の語彙力を枯らすほどコダワリに満ち満ちたyuさんのA7は、ピープルズチョイス2位を獲得。

 

その他にも4つのアワードを獲得するという快挙を達成。アストラルリーフでも召喚したのであろうか、両手に溢れる栄誉を手にしてみせた。

 

おめでとうございます!

 

 

 

当然ながら私は何一つアワードを頂いていないが、当日会場で驚く程にたくさんの方から『ブログを見てます』と応援のお言葉をいただいた。暖かいメッセージの1つ1つが、すべて私にとって光栄すぎるアワードだ。

 

そして!!

 

非公式ながらも私が勝手に企画していた”国士無双アワード”を発表させていただきたいと思う。

 

選ばせていただいた1台は

 

コチラ!!

 

 

 

とーるさん/DB8

https://twitter.com/CIVIC_4618

 

FGO/葛飾北斎仕様のDB8をチョイスさせていただいた。完全に身内なんだけど、一切の忖度を抜きにして私の心を掴んで離さなかった。おおよそ花山薫くらいの握力。大怪我。

 

真正面からどえらいインパクトを生み出している、ハチマキ・フロントガラス・ボンネットに筆跡を刻むデザインが斬新で印象的。

 

キャラクターのモチーフを落とし込む表現は多々あれど、こんなにスタイリッシュかつ迫力のあるデザインは類を見ない。

 

 

特筆すべきは、私が勝手に宝具と呼称しているこの大型のリアウィング。男の子はこういった派手な形状の空力パーツが大好きだが、決死の覚悟で飛び込んでくる虫たちからは多くのクレームが寄せられるだろう。致命傷。

 

インテは全体的に優しげなフォルムで人々にリラクゼーションを届けているが、真逆を往くように戦闘力の高い部品で武装するギャップがたまらなく好き。本来おじいちゃんカーにあたる90や100系セダンをゴリゴリのドリ車にしちゃうみたいなのが大好物の私には、興味深く刺激の強い1台でした。

 

次回イベントでお会いできた時には、ちんとし's☆PICK UPで深々と掘り下げて、その魅力に迫っていきたい次第だ。

 

 

国民栄誉賞とギリギリ肩を並べない絶妙なアワードを獲得し、普段より撮影が困難とされるとーるさんのキュートな笑顔を画角に収めることができた。これは歴史的に見ても奇跡に近い快挙。ペンタゴンから情報開示要請が届くかもしれない。

 

そんな大事件を目の当たりにしたやなぎくんも、屈託のない笑顔で栄誉を祝福してくれた。最近彼にはイベントで多々遭遇したり、夢の中に出現したりと、私に好意があるのではないだろうかと推察している。

 

 

因みに集合写真はツイートしたらブロックしてアカウント凍結すんぞって脅迫されてます。最後の最後で越谷のキャスターたる真髄を、この身をもって味わうこととなった。どうやら私はこれまでのようです。ありがとう、お父さん、お母さん。

 

追伸:ブログ掲載はギリギリ許されました。

 

  目覚め

 

楽しい時間は瞬く間に過ぎてゆき、閉会式では代表のinumaru氏が目頭の熱くなるような、感情を揺さぶるスピーチを披露して下さった。

 

運営サイドが膨大な熱意を持って舞台を整えて下さるからこそ、参加者も最大限に情熱を注いで相応しい痛車作りに専念することができるのだ。社会人になっても趣味に没頭できるということは、シンプルに幸せな事だとしみじみ思う。

 

◆リメイク前

 

◆リメイク後

 

私はこのイベントに2度落選した過去があり、当然ながら込み上げてきたのは悔しい気持ち。

 

それと共にどうしてもこのイベントに出てみたい!という思いが確固たるものになり、エンジンをリフレッシュするタイミングで内・外装のリメイクを決意。

 

DDを目指して2021年はドリフトを休止してマシンメイクに集中することにした。

 

 

『カッコカワイイ競技車両』をコンセプトに掲げて自分の理想に近づけた結果、悲願であった”DayDreamへの参加”という夢を叶えることができたのだ。

 

センスの無い私にとっては高いハードルであったが、地道な努力が功を奏し、こうして長年憧れてきた夢の舞台に到達することが出来て感無量である。

 

 

真剣に人生を考えると、この先車遊びに没頭できる時間もそう長くないだろう。

 

そのため、今後は私が愛してやまないドリフトを欲望の赴くまま存分に楽しみ、展示イベントは競技仲間達と年に数回出られればいいなと考えている。

 

たくさんのキッカケや成長の機会、喜びや感動を与えてくれたDayDreamという夢の舞台。この眩いステージを用意して下さった関係者の皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

  自分語りしたらエンジン掛からなくなっちゃった

 

ふざけた人間が真面目に文章を書くって、原子力発電くらい膨大なエネルギーを消費するんだね。なんだかお腹減ってきちゃった。

 

名古屋を離れる前に、ご当地グルメを胃袋にブチ込んで、気合を入れて帰路に就こうという計画を企てる。内容としては、岡崎SAで赤福を爆買いしつつ矢場とんをブチ喰らってやろうという、知略の光る作戦だ。

 

 

揚げたてのカツにまとわりつく濃厚ソースは無限の食欲を掻き立て、1口喰らえばこの満面の笑み。美食とは人の心を豊かにする物なのだ。

 

しかしながら、食べる前までは『カツ一切れでご飯一杯いけるわ』と豪語していた私たちももう若くない。

 

油に胃を撃破され胃腸薬を飲む者、腸がクラッシュして化粧室に駆け込む者など、魑魅魍魎跋扈する地獄のような光景になってしまった。先行き不安である。

 

そしてその伏線を見事に回収するかの様に、悲劇に見舞われることとなってしまった。

 

 

 

エンジンかからねぇ

 

 

 

 

搬出辺りからカブり気味だなぁと思ってはいたが、駿河湾沼津でとうとう息の根が止まってしまった。これは完全に余計な自分語りが原因であろう。とんでもない速攻魔法。禁止カードだわ。

 

燃料ポンプを切って空焚きしたり、セルを破壊する勢いで回したり、自分語りしてすみませんでしたと謝罪しながらキンタマを出してみるなど、試行錯誤の末ようやくアイドリング。

 

空燃比がもんじゃ焼きくらいグチャグチャ。もち明太チーズもんじゃくらいの散らかり具合。

 

 

そんなトラブルがありつつも、沼津からエンジンを1度も切らずに栃木まで帰ってくることができました。心配して下さった皆さま、お騒がせしました。キンタマ縮み上がりました。

 

ワープスター号もイベントロスという心悲しい現実を受け入れられず、体調を崩してしまったようだ。セッティング直後は不具合は付き物、今後煮詰めて夏までには競技に復帰できるように動いていこうと思う。

 

ブログを書くまでが私のDayDream。前編に加えて後編も無事に書き切ることが出来たので、これにて私も夢から覚めようと思います。

 

おわり

 

※撮影して下さった皆さま、ありがとうございました!

 

掲載させていただいているお写真は、データ容量の都合で圧縮加工しております。

 

問題などありましたらご連絡いただければすぐに対応いたします。