”目を酷使することは、子宮の負担となり、子宮の老化を加速させることにつながります。”
現代では、スマホやパソコンなどの電子機器を使う機会が増えています。
また、情報も溢れるくらい多く、どの情報が正しいのか...頭を抱えておられませんか?
1人目産後、私は情報過多な現状がいやになり、テレビなし生活をはじめました。
早くもテレビなし生活となって2年以上経過しています。

現代女性はスマホやパソコンで目を使ったり考えたりすることが多く、その結果目や脳にたくさんの血が使われすぎていて、子宮や卵巣への血不足が問題となることがあります。
それが様々な女性特有の病気につながることがあるのです。
女性は子宮を中心にまわっているので、子宮に血をめぐらせる必要があります。
不調のときは子宮にくることが多いのです。
たとえば酷い生理痛のとき、生活スタイルが乱れていませんか?他にも不調が現れていませんか?

また、スマホやパソコンを使ってブルーライトを浴び目を酷使するということは、【視床下部】に影響します。
【視床下部】とは、ちょうど眼球のうしろにあります。
視床下部はホルモンなどの分泌に関わったり、自律神経系の調節をしたりすることが主な役割です。
脳(視床下部)から指令があることで、卵巣から女性ホルモンが分泌されます。
そのため、電子機器の長期使用は女性ホルモンの分泌への影響もあるということです。

産後の6〜8週間、いわゆる産褥期に目を使うなと聞いたことがある方は多いと思います。私も実際産後スマホをつついていたら、実母に『目も休めないと〜』と言われました。
なんでなんだろう、とは思っていましたが、それはとても理にかなっていることでした。
核家族が当たり前の現代では、産褥期とはいえお母さん方もなかなかゆっくり身体を休める時間がないかもしれません。
ですが、休めれるときはしっかり休みましょう。

問題の休み方ですが...
横になって身体を休ませ、スマホを触っていませんか?
それ、身体は休まってないかもしれません。
本来なら産褥期は横になって身体を休ませ、目を閉じて過ごすことが望ましいです。
眼鏡やコンタクトをしている方はなるべく裸眼で。
産褥期だけでなく、調子の悪い時、生理、妊娠中、更年期...目を休ませるときなのです。

目を休める時間をつくり、子宮をいたわりましょう。