私自身の生理を振り返ると…
 
学生時代の生理痛は酷く、鎮痛剤は手放さず常備していました。
PMS(月経前症候群)もあり、下腹部に生理痛のような重だるさがあったり、暴飲暴食したり、イライラしたり、、、あーこれから生理がくるなあと生理が憂鬱だった時期がありました。
さらに、部活や試合と生理が重なるとやっかい。
とにかく生理って、【面倒くさい】【つらい】【憂鬱】というネガティブイメージ。
正直こう思っていました。
 
生理のときは女性ホルモンの影響で、多少なりとも心身の変化はあります。 
しかし、鎮痛薬を飲むほどの生理痛やレバーのような塊がでることは当たり前でないと知ったのは、ここ数年前のお話。
でもどうやって対処していいのか、どうやったら根本から解決できるのかはわからないままでした。

そんなとき赤ちゃんを授かり、出産。

1人目産後の生理は生理痛が軽くなり、さらに布ナプキンを使用することで生理痛がほとんどなくなり、過去手放せなかった鎮痛剤は必要なくなり、生理期間を快適に過ごせるようになりました。
それと同時に生理に対するネガティブイメージもなくなりました。
 

かといって、生理期間の心身の状態や経血の状態は毎月異なっており、たまに軽い生理痛やレバーのような塊がでることもあります。


そんなときは、
先月はハードワークだったなあ、
夜更かししすぎたかなあ、
身体が冷えちゃってたかなあ、
食べるものが悪かったかなあ、
身体にやさしくない生活だったかなあ、
と1か月の生活習慣や環境変化を振り返っています。
そして、次の生理に向けて日々の生活習慣を見直しています。

生理は、生理前の1ヶ月の心身の状態を知らせてくれるもの。つまり、毎月の生理期間は自分の心身のこと見つめ直せる絶好の機会なんです。
そう思うと、生理という女性ならではの身体の機能を愛おしく思えませんか?
 
男性にはない、女性ならではの毎月の心身の通信簿。
大事に受け取っていきましょう。