こんにちは
香港ファイナンシャルアドバイザーの井上和美です。
今日は世界の格付け会社から見る
保険会社の安全性についてお話しします。
ライフイベントや居住地の変化が起こりやすい私たち女性こそ、
格付けを使って、資産形成 安全性という“土台”
をゆっくり確認しておきましょう。
お金の“置き場所”は丈夫ですか?
資産形成は「ふやす」だけでなく「守る」ことも大切。
とくに長いおつきあいになる保険は、
会社の支払い能力(安全性)が気になりますよね。
そこで役立つのが保険会社の格付け(Financial Strength Rating)。
格付けは「約束どおり支払える力」を、
第三者の専門機関がわかりやすい記号(AA、A+など)で示した意見です。
完璧な保証ではないけれど、安全性を客観的に確かめる“ものさし”になります。
日本・香港の主要社の格付け
※ここでは最新の公表情報を“事例”として紹介します。
商品や加入の優劣をつける目的ではありません。
記号の目安:AA → とても強い/A → 強い(「+」「-」は同じ段階の中での上下)
香港の代表例(いずれも国際的な高水準)
日本の代表例(安定した高格付け)
日本も香港もA〜AAレンジが中心で、長期の資産づくりにふさわしい「安心の土台」を備えています。
なぜ格付けが大事?
不安をほどく3つの理由をお伝えします。
- 支払い能力の目安になる
「この会社は、万が一のときにきちんと払える体力があるか」を、
第三者の専門家が評価した前向きな意見だから。
- 世界共通の“読みやすい記号”
AA>A>BBB…という順番で、上ほど安全性が高いと見やすく整理されています。
- 完璧な保証ではない=過度な期待を抑えられる
格付けは将来を断言するものではないと明示されています。
だからこそ、商品内容・通貨・為替・解約条件など
ほかの要素と一緒にバランスよく判断できます。
香港の保険会社も国際的に高評価
はじめての海外保険は距離を感じるもの。
でも香港の大手は国際機関から高い評価を受けています。
- AXA香港は S&P:AA-/Moody’s:Aa3/AM Best:A+ と“トップクラスの安心材料”。axa.com.hk
- サンライフ香港は S&P:AA- を安定的見通しで維持。sunlife.com
- CTFライフは Fitch:A-/Moody’s:A3 と投資適格の上位。自社のRBC(支払余力)も良好と開示。ctflife.com.hk
日本の大手はA+級の安定、香港の大手もAA〜Aレンジの高評価。
どちらも安心の選択肢です。
目的(円建ての土台づくり、外貨分散、相続・教育資金など)
に合わせて使い分ける発想がいちばん現実的です。
まとめ&やってみる一歩
まとめ
格付け=会社の“丈夫さ”を見る物差しです。
AA〜Aレンジなら概ね「強い〜とても強い」。
保険会社を選ぶ際の指標にしてみてくださいね。
次の一歩
- いま加入している会社名+「格付け」で最新の公表をチェック
- 目的別(老後の土台・外貨での分散・学資・保障)に、日本と香港の候補を2〜3社並べる
- 通貨・為替・手数料・解約条件も同じ紙に書き出して比べる
お金の置き場所の見直しは、小さく始めてOK。
情報がそろうほど、資産形成の不安はふわっと軽くなりますよ。





