ピアノを弾かない時期も、のちのちプラスに働く説 | 阿部太一ピアノ教室 │ 幸手市・池袋・オンラインも対応のレッスン

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埼玉県幸手市と豊島区池袋にてレッスンを行っております。またアレンジャーとして「ぷりんと楽譜」他サイトよりアレンジ譜を多数配信中。
このブログが、ピアノと音楽を楽しむためのヒントを、お読みいただく皆様に少しでも提供できれば嬉しく思います。

こんばんは。阿部太一です。

 

ピアノはほんと途方もなく奥が深いと思います。

 

日々コツコツと、ひたすら練習を積み重ね

自分が思い描く理想へと近づけていく、地道な作業。

今日はうまくいったと思いきや、次の日はなぜか同じように弾けない。

一体なんなんだ・・。

 

こんな雲を掴むような、実体のない、正解のないものを表現すべく

日々練習を継続するのは、それだけで大変なことで

それが出来る時点で、根性あります

 

 

 

しかし、長い人生、順調な時期ばかりとは限りません。

 

様々な事情でピアノから離れざるを得なかった方もいるかもしれません。

 

仕事や学業、家事育児で忙しく、ピアノを触る時間がとれない。

体調を崩したり、手が痛かったりで弾けない。

音を鳴らすとお隣が無言の圧をかけてくる。

時間があるならそもそもテレビが観たい。

練習より酒飲みたい。

 

まあいろいろあります・・・。

 

 

 

しかし、

 

なにが言いたいかというと

 

それくらい、つかず離れずな感じでも別にいいじゃないか

 

 

ということです。

 

 

 

 

私自身、

 

実に5年間ピアノをまったく弾きませんでした。

 

 

 

 

5年間のブランクの

前と後で比べると

 

圧倒的に、ブランク後のほうが楽しいです。

 

 

そりゃ、その5年間きちんと練習してたら

もう少しうまくなったかも、という気持ちはどこかにありますが

 

 

その5年間があったことで

それまでの「練習せねば、練習せねば、練習せねば

という、何か強迫的な憑き物が、すっかり落ち

 

純粋に練習が楽しくて仕方なくなりました。

 

 

ブランクが、ピアノは楽しいものだ、という感情を思い出させてくれたんですね。

ブランク突入前夜はなんせ憎かったですからね

 

 

 

 

 

 

なので

 

弾かない時期・弾かない時間は無駄ではない

 

私はそう思います。

 

 

 

 

じっくり寝かせて再開したピアノは、以前とは違った新鮮な面白さを

自分に教えてくれるかもしれませんよ。

 

 

 

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