こんにちは!
都議会議員(品川区選出)で
衆議院東京3区支部長の
あべ祐美子です。
久しぶりに、
品川区内の学校改築の状況を
まとめてみました。
今回は、R6年度の品川区立学校の
改築工事・計画の現状についてです。
現在進行中なのは、
浜川小学校、浜川中学校
第四日野小学校、城南第二小学校
源氏前小学校、鈴ヶ森小学校。
さらに東海中学校も
測量が始まりました。
区立鈴ヶ森学校の改築計画
今回は、現在実施設計中の
鈴ヶ森小学校の計画についてお伝えします。
まずは完成イメージ↓
敷地8261㎡の南側に
5階建ての新校舎を建設する計画です。
延べ床面積は、11870㎡です。
学級数は最大34学級(普通教室に
転用可能な多目的室を含む)。
1階平面図です。
新校舎は、1~4階が
普通教室と特別支援学級、
体育館、メディアルームなど。
5階は特別教室とプールです。
プールは屋根が開閉式、
床も可動式になっていて、
プール利用時以外は
屋内軽運動場になるのだそう。
建物の真ん中に吹き抜けがあるのは
建物の縦横比と採光の関係でしょうか。
普通教室と特別支援学級が
同じフロア・同じ動線上にあるのも
品川区の学校としては珍しい(←褒めてます)。
まだ実施設計中なので
細部が変わる可能性もありますが、
いろいろと珍しい試みがあるようで
注目しています。
工事スケジュール
実施設計後も、R7年度に工事に入るには
議会の議決なども必要なので
スケジュールはあくまで目安です。
計画では、まず現在の運動場に仮設校舎を建てて
7年度中に仮校舎にお引越し。
8年度から現在の校舎の南側を解体し、その後
3年余りかけて新校舎を建て、
12年春に完成、新校舎にお引越し。
さらに仮設校舎と旧校舎北側を解体し、
グラウンドの整備が終わるのは、
早くても13年末という
スケジュール感のようです。
いやはや長いですね。
仮設校舎があるぶん、
運動スペースが制約される期間も
長くなりそうです。
隣接する区民公園を
うまく活用できるといいですね。