こんばんは。

東京都議会議員(品川区選出)の

阿部祐美子です。

 

今日の午後、東京都のコロナワクチンの接種状況と

今後のワクチン見通しなどについて

立憲コロナPT(プロジェクトチーム)として

ヒアリングをおこないました。

その内容と周辺情報を

併せてお伝えいたします。

 

 

 

上の表が全体像です。

都内の接種対象者(12歳以上)は約1254万人。

うち、1回でも接種している人は約780万人で

約62%となっています。

 

上の数字には

①自治体での住民接種

②医療従事者・介護施設施設等従事者

③東京都の大規模接種センターでの都民の接種

④都内職域接種のうちVRS登録済のもの

が含まれています。

 

逆に言えば、都内職域接種430万件あまりのうち

VRS登録されていないものは

上記には含まれません。

*VRSとは、国が作成した

ワクチン接種記録システムです。

職域接種の約半数が未入力と推計されています。

 

つまり、職域接種の約半数は上記の集計に

含まれておらず、実際には900万人前後が

1回は接種していると考えられます。

 

年齢別でみてみましょう。

 

 

70代以上は接種率8割以上。

60代ももうすぐ8割に達する見込みです。

 

50代以下は若いほど接種が進んでいません。

そういう制度設計なので当然なのですが…

 

品川区ではどうでしょうか。

 

品川区のHP掲載の数字は、

集計日が1週間ほど違うので

あくまでも参考程度としてください。

 

全体として40代以下で、東京都平均よりも

接種率が進んでいない印象です。

ただし20~50代は職域接種も相当数

見込まれますので、この世代の

実質接種率はもう少し高いと考えられます。

 

今後のワクチン供給見通し

 

ワクチン接種開始当初は各自治体で

接種体制の構築の早さが異なり

国もそれに合わせて優先配分していたので

自治体間の早い遅いが際立ちましたが

今はほとんどの自治体が

ワクチン待ち状態です。

 

今後、第13、14、15クールあわせて

区市町村に計1100箱あまりが配布される見込みで

これまでの配布分と合わせると

各自治体とも対象人口に対する配分割合は

ほぼ、50%代半ばとなります。

品川区も54・5%程度。

一部の突出して配分の多い自治体以外は

だいたい同じ状況です。

 

都市部の場合、

職域接種の割合が大きく

東京都の大規模接種も加われば

第15クール分を打ち終わる10月末には

対象人口の8割が打ち終わるというのが

国の計算です。

10月末までに55%は自治体接種

25%は職域+大規模接種という

感じでしょうか。

 

私としては、基礎疾患のある方や妊婦さんに

優先接種がしやすい自治体接種にこそ

もっとワクチンを回すべきだと思います。

とはいえ、限られた時間での現実的な方策として

大規模接種が活用できる方は

ぜひ積極的に活用していただければと思います。


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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