「ファブラボ」って聞いたことありますか?

3Dプリンターなどの工作機械を備え、

個人に開かれた ものづくりの場。

品川にもあったんだ! と先日気付いて

中延駅近くにある

「ファブラボ 品川」にお邪魔してきました。

 

主催しているのは建築家でもある濱中直樹さん。

3Dプリンターや各種素材、試作品、パソコン、

建築関係の本などが所狭しと詰まっている。

 

ここがすごいのは、

作業療法士さんがディレクターを務めていること。

そんなファブラボ、日本でもここだけかも!

 

 

作業療法士の林園子さんがいることで、

障害がある人の自助具を、その人のニーズに合わせて

作ることができる。

 

1、2枚目の写真は、ペットボトルの蓋を開けるための

水道の蛇口型のパーツ。

コップに差したストローを固定する道具も。

(左端には、林さんが書かれた書籍

「3Dプリンターで自助具を作ろう」のチラシも)

 


 

2枚目右下の紫の棒は、車椅子のブレーキを握りやすくするもの。

3枚目は手の拘縮に。3Dプリンターを使うことで、

従来品より軽く手軽に安価に作ることができるそうです。


 

これらの道具は障害の当事者(ニーズノウアー)に使ってもらい、

意見を取り入れることで完成度を上げていく。

障害によるニーズって幅広いから、

それぞれの障害の特性に合わせて

必要なものを必要に応じて作れたら、

これはすごいことではないですか。

 

さらにすごいのは、開発した自助具の3Dデータを

ネット上で無料公開し、誰もが作れるようにしていること。

聞けばファブラボは、米マサチューセッツ工科大学で

始まった活動で、いまや世界中に広がりつつあるらしい。

 

18日には品川区立産業支援交流施設でリデザインカフェを、

さらにさまざまなものづくりイベントも企画しているとのこと。

どんなものを作るのか、早速見に行きたいと思います。

 

IoT(Internet of Things) と福祉の世界、

実は相性がいい気がします。
3Dプリンターをフル活用して

作業製品の質を上げている障害者施設も出てきました。

この分野、もっともっと育っていく気がします。

 

(品川区議会議員・あべ祐美子)