大黒埠頭(経済安保-2) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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かつて米軍の戦力を削ぐ為に、周恩来は沖縄経由で大黒埠頭にヘロインを陸上げさせた。大黒埠頭は横浜市鶴見区に存在する。横浜市鶴見区からヘロインは京浜急行で南下して横須賀へ運ばれた。ブギウギバンドだったか、よこはまよこすか、と歌われているが、あれはヘロインの流通経路を唄ったのであろう。神奈川県下で、その筋で「周恩来」といえば「ヘロイン」を指した。米国のキッシンジャーはこのルートを遮断する為に北京へ赴いている。遮断というが、辞めてくれとキッシンジャーは周恩来に頼んだのだ。

80年代後半、金日成が核開発に向けて決断を下した1986年2月28日以降、大黒埠頭は北朝鮮核開発の基地と化す。確か、これは山梨学院大学の助教授の方の説であった。

そして2022年2月以降、大黒埠頭はプーチンのウクライナ侵攻をひたすらに支える。あの小泉悠さんが鶴見駅に下車した、などという噂が立つ。

その筋の専門家は、イスラエルに撃ち込まれたミサイルの部品の大半も大黒埠頭から積み出された、などと言っている。

モサドが、大黒埠頭の管理運営を行っているのは、あのピンクの神奈川県知事と誤解されないように願っている。思っている以上に危ない。あのピンクの知事は狙われている。