赤坂から永田町へ(東京日記-37) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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暑いのに2日は都心を歩いた。選挙中に都心を歩き、選挙風景を眺めたらと思ったが、選挙カーもポスター掲示板も目に入らなかった。目に写るのは外国人の姿ばかり、肌の色が違う人が多かった。それに判らない言語を使っている人も多かった。

欧州に遅れている日本の右翼だが、都心風景は右翼の台頭を間近に感じさせる。佐藤勝巳が露探と決めつけたアナスタシアは赤坂を闊歩していた。だからスパイと疑われるのだとウラジミールは指摘していた。南牛の赤坂はウラジミールと野村旗守との思い出の町だ。

今回の東京行きは自費出版へ向けての話し合いだった。南牛の本は千部刷っての完売が目標である。漸くにコロナが晴れて、今年は幾冊か出版できそうだ。

来週も利根川を渡る。売れない本ではなくて、千部は売れる本の原稿を持ち込む予定である。秋の出版を目指すと暑い夏の都心を歩かざるを得ない。

それから水戸へも行かざるを得なく成りそうだ。

都知事選予測は蓮舫の3位だ。右翼からの風は東京でも吹いている。フランスの選挙からの影響は出る。左翼凋落の時代へ日本も突入すると暑い赤坂を歩いて思った。