6年前位からのお客様です!
初めて来店された時の事をよく覚えているのは「孫を育てている・・・」
Hさんのお嫁さんは、お孫さんが幼稚園の時に亡くなられたそうです
それから、お孫さんが成人するまでは頑張らなくちゃっ・・・と口癖のようにおっしゃっていました
その頃は・・・
おばあちゃんが予約の電話で「孫のカットも一緒にお願いします❗」でした
お孫さんが中学生の頃はまるで母親と娘の様に子供の心配をするお母さんでした!
この頃からもうひとつの口癖が鏡に映った自分を見ては・・・
「ずいぶん白くなったわね~しょうがないわよね~年だもの❗」でした
白髪染めをされていないHさんは来店されるたびに、おっしゃっていました
わたしはその度「ー!
この会話は100%の確率であります
何かのドラマの決め台詞の様に・・・
ドクターXより「わ・た・し・失敗しないので」・・・
来たー!そうそうこれ聞くと気持ちいいのよね~
いやいや・・・そんな気持ちいいものではない
これもお仕事お仕事
それから・・・時がたち
お孫さんも成人して・・・
お孫さんが予約をするようになりました
「私はシャンプーとカットでおばあちゃんはカラーとカットでお願いします❗」
Hさんはお孫さんが成人した頃から痴呆症になられたみたいです
最近ではあまり理解できない事もあるように感じました
いつも染めていないHさんに 「今日は白髪を染めてもよろしいですか?」
「・・・・?」
この私の問いかけに無反応です
心配なのでお孫さんに確認したら「染めて下さい」
カラーをする前にカットをしている間・・
いつものように
「だいぶ白くなったわね~しょうがないわよね~年だもの・・・」
を繰り返すHさん
「大丈夫ですよ
「・・・・????」
お孫さんの思いはおばあちゃんが少しでも若くなってくれたら、頭にも刺激があって良いのかなーと
カラーが終わり鏡に映った自分を見て・・・
私「やっぱり白髪がないとお若くなりますね
Hさん「なかなか白くならないわね~」
えーっ
だから今日染めたのにー
これじゃーお孫さんの優しさにも気づいていないって事ね
ある意味では・・・頭が若がえった
私がカラーをした事も記憶に無いって事かー
ちょっぴり悲しい


いっぱい食べるキミが好き~








