森田崇の作品

従来はシャーロック ホームズと訳されていたが
ハーロック・ショームズと訳す等
極力 原作に忠実に漫画化
世界一の名探偵。イギリス人。ルパンと再三対決する。モデルはシャーロック・ホームズ。原作の「エルロック・ショルメ(Herlock Sholmès:シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)のアナグラム)」の英語読みを採用している。
ルパンより年長で「本家」に勝るとも劣らぬ知性の持ち主だが、反面「本家」以上に傲慢で傍若無人な性格。
原作のショルメは口ひげをたくわえていることが描写されているが、このシリーズのショームズには口ひげは無い。本作ではファンタジー作品の亜人種のような尖った耳を持つ。
ルパンシリーズの現行邦訳ではすべてシャーロック・ホームズとされているが、このシリーズでは敢えて、読者がホームズと思えばそう思って読んでくれれば良いし、ホームズとは別の人間と思うならばそう思ってもらいたいとの立場から、ホームズとはしなかった。(作者直話より)

惜しむらくは
アルセーヌ リュパン
と訳すべき所を従来通り
アルセーヌ ルパン訳だったり
空洞の針と訳すべき所を従来通り 奇巌城 表記だったり・・・