習い事で全国レベルの賞をいただいてる知り合いの子がいます。
40歳で授かったお宝の娘さん。
親と何回かお話したことがありますが、普通の礼儀正しい印象でした。
娘さんは勉強もでき、習い事で毎年全国レベルの賞を取ってるそうです。
根性あるし、努力もできる、素晴らしい
この間聞いたんですが、不登校になってると。
え
親の教育虐待的なことで指導が入ったそうで、しばらく学校もお休みになったようです
この虚しさは何でしょう、とても残念でした。
子どもの反抗期と母親の更年期が重なると大変とよく聞いてますね。
親の言う通りしなさい。
勉強してこの学校に合格しなさい。
1位を取りましょう。
ある分野で小さいうちに才能が開花され、その才能を導くのも親です。
しかし、親の過度な目標設定で練習や勉強を強要するのは正しく教育虐待に近いグレーゾーンだと思います。
結果ばかり求められ評価されては、いくら子どものためと言っても子どもに納得されない可能性があるし、子どもは潰されやすいです。
せっかくできた学びの楽しさもなくなり、無気力で、小さいうちには親の言う通りうまくいくかもしれませんが、高学年になると反発されやすいです。
同じ目標でコツコツ努力できるのはどのぐらい素晴らしいか予め感じます。
敏感な時期に子どもに将来や勉強の意義に対して多くお話しし、理解と納得させた上で目標設定して子どもが自分で動くのを待つのも親の大事なお仕事です。
子どもを信じる勇気。
親が不安になり、不安になって強要するのは本当に子どものためなのか、一度自分自身を振り返、点検しましょう。
よい親子関係は何よりです。信頼できる親がいるからこそ、子どもは安心していろんなことに挑戦できるし、結果はその先付き物です。