母の移乗に使っていた。高齢の父も大絶賛だったよ。
今回の件で姉は帰省し実家で父母の様子を、みてくれている。
毎年送っているバースデーLINEが今年も届くとは思わなかったと喜んでくれた。
姉は僕が倒れてから6日後の面会時、父と共に来てくれた。
当時入院先の病院では感染症対策で家族2名のみ可能であった。
姉は今回の一件を両親の世話を長男である僕に任せっきりで後悔していると涙ながらに話してくてた。
違うよ10年前に製造業から介護の仕事に転職したのは、今後両親が介護を必要とした時、先ずは僕がみたかったからだよ。
予定?予想?通りなのか10年後本当に母が介護を必要として父との2人暮らしに無理が見えてきた。
新年度からは夜勤のない部署に、移動する予定だったけど、まさか病に倒れる事は想定外だったよ。
今、母は介護施設に入所している。妻が送ってくれた動画には以前より元気に動き話している姿に安心した。
僕より元気じゃないか。
一方父は面会中涙をこらえているようだった。
別れ際に握手を求めて来た。
少々照れくさかったが父の手を握る。
何年ぶりなんだろうね、でも変わらず大きく分厚い手だった。
